ユーグレナ社と秋田今野商店が、新素材として共同開発に成功した麹素材「ミドリ麹」。今後、食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されているとのこと。第一弾として、「ミドリ麹」を用いた米菓・洋菓子などの一般食品の販売が秋田県内の企業4社で開始されました。
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「ミドリ麹」を使った米菓・洋菓子などの一般食品を販売
(画像=『ARETTO』より引用)
ユーグレナ社と秋田今野商店が、微細藻類ユーグレナと麹を用いた研究を行い、新素材として共同開発に成功した麹素材「ミドリ麹」。
一般的な麹と比べて、麹が生成する酵素の量が向上1することや、強い抗酸化作用2を持つ硫黄化合物（エルゴチオネイン、グルタチオンなど）の含有量が向上*3することが確認されており、「ミドリ麹」は食品や化粧品などのヘルスケア分野などでの活用が期待されています。
今回、秋田県内の企業4社が商品開発を行い、「ミドリ麹」を用いた米菓・洋菓子などの一般食品4の販売を開始しました。
1 euglena.jp /news/180712/
2 酸素の一部が変化した活性酸素による有害な反応を減弱または除去する働き。酸化力の高い活性酸素が体内で過度に作用して遺伝子やタンパク質を傷つけ、酸化ストレスが蓄積していくと、老化の促進や疾患のリスクが高まるとされている。
3 euglena.jp /news/180712-2/
*4 健康食品以外の菓子類・飲料などの食品を指します。
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