人生を変えるお片付けアドバイザーの上野景子です。家電やおもちゃの箱を保管するべきか悩んでる方はとても多いようです。片付けの現場やInstagramのフォロワーさんからもよくいただく相談です。とても悩ましい問題に思えますが、保管するべきか?捨てるべきか?の基準は1つです。今回はその基準を、我が家やお客様の実例と共にご紹介します。
基準はひとつ!
家電やおもちゃの箱を保管するべきか悩んでる方は多いです。とても悩ましい問題に思えますが、保管するべきか?捨てるべきか?の基準は1つです。
「箱なしで収納できるかどうか?」
当たり前にすべて保管していて、「捨てる」という発想がなかった!というお客さんもいらっしゃいました。
そのお宅の押入れは空き箱でほぼ埋まっていましたが、基準に沿って手放したところ押入れにたくさんの空きスペースができました。
続いて、捨てるべき箱と保管するべき箱のパターンをいくつかご紹介します。
捨てるべき箱とは?
子育て中のママさんからよく相談をいただくのが、おもちゃの箱です。基準に当てはめてみると答えが見えてきます。
箱がなくても収納できるもの
小さな部品や人形もすべておもちゃの中に収納できるなら、箱は捨てても問題ありません。
箱があった方がラクに片付けができるようであれば、置いておくことをオススメします。子どもが簡単に戻せることも大切です。
別の入れ物に収納できるもの
小さな部品がたくさんあるおもちゃですが、こんな風に入れ替えて収納したので箱は捨ててしまいました。
子どもを対象にしているおもちゃなどは箱もカラフルでごちゃごちゃして見えます。見た目をシンプルにするために、箱を捨ててしまう場合もあると思います。
箱に説明書きがあったので、切り取って一緒に収納しました。
重ねて収納しないもの
扇風機やヒーターなど、使わない時期がある家電は収納します。そのお宅の収納スペースによって箱が必要かどうか変わります。
我が家は押入れや大きな収納がないので、シーズンオフのものはロフトに収納しています。ロフトに並べて収納しているので、汚れ防止のために不織布のカバーをしてそのまま置いています。
重ねて収納する必要がないので箱は必要ありません。箱に入れる手間も省けます。