顔にシワやヒゲがあったほうが、偽装防止に役立つ

答え:偽造防止に適さなかった

紙幣に肖像画を用いるのは偽造を防ぐ狙いがあります。かつては精密な製版技術がなかったことから紙幣の肖像には口ヒゲやあごヒゲが豊かで顔にシワなどの凹凸がある容貌がふさわしいとされていました。肖像が細かければ細かいほど偽造防止には役立ちます。若い女性ではシワもヒゲもありませんから、紙幣には不向きだったのです。

現在では技術革新が進み、ホログラムや透かしを使った日本の偽造防止技術は世界最高レベルともいわれています。そのため、紙幣にも女性の肖像が使われるようになったのです。

ただし、1881年に明治政府が発行した紙幣には神功皇后が描かれていました。日本初の肖像画紙幣には女性が描かれていたんですね。

文・クイズ作家集団「みけねこ堂」滝口

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