東京都足立区で、地元民にも愛されている人気喫茶店「珈琲屋OB・保木間店」。このお店、度肝を抜かれるほどの特大の「くりーむそーだぱふぇ」(990円)で有名なんです。一体どんなものなのやら、さっそく味わってきたのでレポートしましょう。
珈琲屋OB・保木間店
高さ46センチ! ワイン用デキャンタに入って登場
自家焙煎にこだわったコーヒーを楽しめる店内は、ログハウス風の落ち着いた雰囲気です。ランチタイムを少し過ぎた午後3時少し前にお邪魔したのですが、けっこうお客さんがいますね。奥のテーブルに着いて、お目当ての「くりーむそーだぱふぇ」をオーダーしました。 【画像をすべて見る】⇒画像をタップすると次の画像が見られます それから10分近くが経ったころ、店員さんが「くりーむそーだぱふぇ」を運んでくる姿が視界に入った瞬間、思わず「うわっ!」という声が出てしまいます。
くりーむそーだぱふぇ(990円)
デカい! とにかくデカい! 遠目からもそのサイズ感がハンパないことがわかります。目の前にドンと置かれてさらにビックリ。視線を上に向けなければいけないほどの高さのパフェです。
デキャンタには氷とメロンソーダ
容器は、高さは27.6cmほどもあるワイン用のデキャンタ。そこに氷とメロンソーダが入れられており、その上にはアイスクリームやフルーツなどが盛り付けられています。これで990円という値段設定にも驚きます。
ボトム部分からコーンの頂点までは約46cm
パフェのボトム部分から頂点部分までを測ってみると、高さ約46cmもありました。
600mlのミネラルウォーターのペットボトルと並べたところ
少し大きめな600mlのミネラルウォーターのペットボトルと並べると、その大きさがますます際立ちます。
長さ約30cmのストローと、約28cmのスプーンを背負っています
パフェに描かれた顔がかわいくて、食べるのに躊躇(ちゅうちょ)
てっぺんにはトンガリ帽子のコーンを斜めにかぶった、かわいらしいお顔。これはバニラアイスとレーズンで作られています。なんとなく、雪だるまを思い出してしまいますね。その下には生クリームのラッフル(ひだひだのエリ)が。さらにその周囲をさくらんぼ、ミカン、ピーチ、バナナ、パイナップルが固めています。両サイドのバナナがバンザイをしているようで、これまたかわいい。
バニラアイスとレーズンのかわいいお顔。食べるのがかわいそうになってしまったり
さて、目の前にそびえ立つ特大パフェ。これはどこからどうやって食べ始めたらいいのか……。しかし悩んでいるわけにはいきません。ちょっと逡巡(しゅんじゅん)している間に、少し溶け始めています。
うかうかしていると溶け始めてしまうので、迷わずに食べ進めましょう!
まずは不安定な位置にあるチョコポッキーを外して一気にかじります。コーンも不安定なので、これも一旦外して脇に避難させておきました。愛くるしいお顔に、小声で「ゴメンナサイ!」と言いながら、スプーンで食べ進めていきます。
まずはチョコポッキーを片づけます