フェイスブック社の共同創設者マーク・ザッカーバーグは、ここのところ災難が続いているようだ。

現地時間10月4日(月)、同社が展開するフェイスブックやインスタグラムといった複数のサービスが世界的なシステム障害に見舞われ、ユーザーがログインできない事態となった。この障害は数時間続いたあと、現在は復旧している。

これらの影響を大きく受けたのが、同社の株価だった。10月4日(月)、同社の株価は大きく下落することになる。

Bloombergが報じたところによると、株価大暴落の影響によりマーク・ザッカーバーグは総資産のうち60億ドル(約6600億円)を失い、現在の総資産は1,216億ドルとなった。これにより、これまで世界5位だった世界富豪ランキングの順位を1つ落とすこととなっている。

システムが復旧した月曜夜、マークは自身のフェイスブックページを更新。ユーザーに対して「フェイスブック、インスタグラム、ワッツアップ、メッセンジャーは現在復旧しています。多くの方々が、私たちのサービスを利用して人々とのつながりを大切にされていることは十分に承知しています。ご不便をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪した。

さらに別のトラブルも起きていた。元社員による内部告発だ

告発者が流出させた内部文書には、同社が自社製品の問題点を把握しておきながら、楽観視していたことを裏付ける内容が記されていた。

告発者によると、フェイスブック社は独自の調査により自社が提供する、フェイスブックやインスタグラムといったSNSが、フェイクニュースの増加や政治的発言による世界の分断といった悪影響を与えることを把握していたという。

またインスタグラムが若い女性に有害であることも認識していたとされており、同社のグローバル安全責任者が公聴会に招致される事態に発展している。 


提供・tvgroove



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