「土日がお休みで、勤務時間も夕方まで、座り仕事でカラダも疲れない!」という条件で働ける仕事を探す主婦に人気なお仕事がオフィスワーク

事務職の中でも庶務や雑務も多い一般事務と異なり、動きがある営業事務のお仕事はモクモクと同じ作業を続ける仕事が苦手な人、コミュニケーションも取りながら仕事をしたい人からとても人気のお仕事です。

今回は、営業事務のお仕事内容、求められるスキルなどを詳しくご紹介します!

お仕事探しの際の選択肢になれば幸いです♪

営業事務ってどんなお仕事?一般事務とのちがいはあるの?

営業事務は一言でいうと、縁の下の力持ちとして営業担当者をサポートするお仕事です。

まず、同じ事務職でも一般事務とどう違うのか説明します。

まず、営業事務の仕事は社内の営業部門にかかわる業務がメインです。

具体的には、資料作成受発注業務、商品や資材の在庫管理など。営業にかかわるため、社外の人と直接やりとりをする機会も一般事務と比べて多めという特徴があります。

一方で一般事務は、ファイリングや電話応対、資料作成、庶務や経理など幅広い業務を担当します。

仕事のスタイルとしては、もくもくと作業をする一般事務に比べて、営業事務は頻繁にコミュニケーションを取る、という違いがあります。

営業事務の仕事内容・向いている人は?一般事務とどう違う?【お仕事図鑑】
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

次に、営業事務の具体的なお仕事内容をご紹介します。

•受発注

お客様からの注文の受付、商品や資材の手配、発送指示などを行います。

お客様からメールや電話、FAXなどで入った注文に応じて、自社もしくは取引先に手配をし、お客様に無事届けるまで責任をもって対処します。

場合によっては商品や資材の在庫がない、納品が遅れるなどといった事情も発生します。

そういった場合でも営業担当者と連携しながら、できるだけお客様の要望に応えられるように臨機応変に対応することも必要になります。

•在庫管理

お客様からの注文に備えて、倉庫などでストックする資材や商品の在庫を管理するのも営業事務のお仕事。

在庫の数量が帳票と相違ないか、在庫過多になっていないか、逆に少なすぎて在庫切れが発生しないか、在庫の管理は営業事務の腕の見せ所かもしれません。

•電話対応やクレーム対応

営業担当者は日中外出していることが多いので、営業事務が代わりに会社でお客様からのお問合せなどに対応します。

業務に慣れるにつれ通常の問合せであれば自分でお応えできることも増えてきてやりがいもでてきます。

クレーム対応など緊急の要件などは速やかに正確に営業担当者に伝えることが大切です。

これは営業事務に限らず、電話対応をするすべての人にかかわるお仕事です。

営業事務の仕事内容・向いている人は?一般事務とどう違う?【お仕事図鑑】
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

営業事務で働くメリット・デメリット

営業事務ならではの面白さや大変さについて、メリットとデメリットにわけて説明します。


•デメリット

営業担当部署に所属しているので基本的に忙しいです。朝から電話が鳴りっぱなしという状況もありますし、月末や期末などは特に多忙です。

忙しさの度合いはその会社によって差がありますので、残業の有無などについては面接時に確認したほうがよいでしょう。

営業事務の仕事量やスケジュールは、自分だけでコントロールできるわけではありません。営業担当者や顧客の状況や要望などにあわせて業務を遂行することになります。

決まりきったルーティーンをこなすというよりは、臨機応変な対応が求められます。

•メリット

営業事務のしっかりしたサポートがあるからこそ、営業担当者は仕事がやりやすくなり新規開拓など本来の営業活動に集中できます。その結果営業成績がアップすることも!

営業成績が数字で見えるので、会社に貢献しているという実感がわき、やりがいに繋がることでしょう。

また、顧客対応や受発注、書類作成や帳票管理など業務が多岐に渡るので、幅広いスキルが身につきます。

営業事務で長く重宝される人材になるかたも多いですし、中には営業としてキャリアを変えて活躍する方もいます。

ゆくゆくは営業として働きたいけど、今はまだ時間の制限があるから…という方のファーストステップにもおすすめです。


営業事務の仕事内容・向いている人は?一般事務とどう違う?【お仕事図鑑】
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

営業事務に向いている人ってどんなタイプ?

では、営業事務にはどういう人が向いているのかについてまとめます。

•向いている人

まず、サポートが得意で、臨機応変な対応が苦でない人が向いています。

お客様に満足していただくため、営業担当者の業務がスムーズに行われるように、常に気配りしながら業務を進められれば、職場でも信頼される存在になることでしょう。

また、お取引先や社内他部署とのやりとりも多いので、コミュニケーション能力も大切です。

無理に社交的になる必要はありませんが、明るく感じよく丁寧に人と接することができれば大丈夫です。

慣れてくれば、お客様や営業担当者から頼りにされることが多くなり、やりがいを感じるはず。

実際に社員より社歴が長く頼りになる、という営業事務パートのかたも多く活躍されています。

•向いていない人

決まった業務を言われた通りに、コツコツ・モクモクと仕事をしたい人には向いていないかもしれません。

また、その時の状況に応じて、社内外とのコミュニケーションをマメにとれる人の方が活躍できる可能性が高いので、それが面倒というかたにもおススメできない職種です。

営業事務の仕事内容・向いている人は?一般事務とどう違う?【お仕事図鑑】
(画像=『しゅふJOBナビ』より引用)

営業事務のお仕事に活かせるスキルや経験は?

営業事務の仕事に就くために絶対に必要な資格というものはありませんが、パソコンを使用することが多いのでPCスキルはあったほうがよいです。

Excelは表作成、簡単な関数、グラフ作成、Wordは書式設定やスムーズな入力ができれば基本的には大丈夫。

実際に働き始めてから、実務で必要なPCスキルを積極的に身につける気持ちと努力が重要です!

PCスキルの他には、電話応対の経験が役立ちます。営業事務でなくても接客業やコールセンターなどでお客様からの電話に慣れている方はその経験を活かせることでしょう。

まとめ

指示されたことだけをするというよりは、臨機応変な対応が求められる営業事務のお仕事。

アシスタント業務ではちょっと物足りないな、と思っている方におススメの職種です。

主婦のコミュニケーション能力を活かせば、職場でも歓迎されること間違いなしです!

営業事務として身に着けた経験はほかのお仕事に変わったときにも必ず活かせるものばかり。

求人情報をみつけたらぜひ応募してみましょう。

提供・しゅふJOBナビ

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