赤に合う色が見つからず、なかなかおしゃれなレッドコーデができないという人も多いでしょう。そこで、赤やえんじ色に合うカラーを7つ選んでみました。「トップス・ボトムス・小物・柄物」など、赤と相性抜群な色を使ったレディースコーデを幅広くご紹介します。

赤の服やコーデをオシャレに着こなすコツ

色の組み合わせを最小限にする

赤は見た目のインパクトが強いので、色をごちゃごちゃと組み合わせると散らかったコーデになりがちです。そうならないためにも、レッドコーデは赤を含めて2色か3色程度に留めるのが、おしゃれなコーデにするコツです。

小物で取り入れる

赤は、おしゃれ上級者の人でもなかなか取り入れにくいカラーです。おしゃれなレッドコーデに自信がないという場合は、最初はヒールやバッグなどの小物で赤を取り入れると、悪目立ちしないコーデが簡単に作れるのでおすすめです。

大人っぽいコーデには濃い赤が合う

一口に「赤」といっても、原色系からボルドー系の濃い赤まで幅広く種類が揃っています。そんな多種多様なカラーバリエーションがある赤をおしゃれに着こなすコツは、雰囲気に合わせて色を選ぶことです。

細かく分けると様々なコーデが挙げられますが、元気で明るいガーリー系には原色系を、大人っぽさを足したいときにはえんじ系を使うという風に覚えておくと簡単におしゃれなレッドコーデが作れますよ。

POINT

「赤」を上手く着こなすコツ

レッドコーデに慣れていない人は、小物から取り入れるのがベストです。原色の赤やえんじ系の濃い赤など、コーデの特徴に合わせて「赤」を使い分けましょう!

赤/レッドに合う色:白|レディースのコーデ・服装①

単色は個性派アイテムでおしゃれに着こなす

赤の単色アイテムは、想像以上に着こなすのが難しいです。しかし、単色でもフリルスリーブやプリーツスカートといった見た目が個性的なデザインと組み合わせれば、簡単におしゃれなコーデが作れます。

原色の赤白はシンプルでも可愛い

原色に近い赤と白は、柄の入っていないシンプルなデザインのアイテムでも可愛く仕上がります。ただ、少し色味が足りないという場合は、デニムジャケットやカーディガンなどのアウターや靴などの小物で色を足してみるのも良いでしょう。

上品なトップスとフリルスカートのコーデ

赤と白だけですが、トップスにもボトムスにもフリル系のデザインを用いてフェミニンに仕上がってるコーデです。春夏向きのコーデですが、アイテムを変えれば秋冬にも参考になるポイントがいくつもあります。パーティーにもおすすめです。

ワイドパンツで野暮ったさを払拭!

かっこいいレディースコーデは、ワイドパンツ系と合わせるのがおすすめです。特に、セーター系のダボッとしたトップスの場合は赤は女性らしさが全面に出るので、ワイドパンツでボーイッシュ感を出すのがポイントになります。

パンツ以外でもボーイッシュにコーデするポイントが紹介されていますよ。

赤は白の差し色としても合う!

赤を大々的に取り入れるのに抵抗があるという人は、小物などで差し色として付け足してみましょう。見た通り、赤は白の差し色としてよく合うカラーです。靴やバッグでちょこっと赤を入れるだけでコーデが引き締まるので試してみてください。

赤/レッドに合う色:黒|レディースのコーデ・服装②

黒×赤は大人っぽいコーデに合う

赤と黒は、重厚感のある大人のレッドコーデに欠かせない組み合わせです。全体的に重い印象が出るので秋冬におすすめのカラーですが、アイテムの組み合わせ次第では春夏でも違和感なく着こなせるでしょう。より上品なレディースコーデにしたい人は、ロングスカートにするのがおすすめです。

黒でも柄を取り入れると可愛さアップ!

黒と赤では毒々しく見えるという意見も多く聞かれます。そんなときは、チェックやボーダーなどの柄物を取り入れて可愛く仕上げましょう。特にモノクロのチェック柄に白を少し取り入れることで、赤黒の厳ついイメージを和らげることができますよ。

キャッチーな赤トップスコーデ

ハート柄の赤トレーナーのトップスが可愛いレッドコーデです。

赤ジャケットのパンクなコーデ

黒がメインのコーデに赤のジャケットを羽織ったパンクなコーデです。全体を見れば黒が主役なのに、赤のジャケットだけでレッドコーデ感が強くなっていますよね?原色の赤は、アウターで取り入れるとくどく見えないので参考にしてみてください。

赤のカーディガンはとても上品!

先ほど原色の赤はアウターで取り入れる方法もあると言いましたが、大人っぽいコーデにはカーディガンがおすすめです。赤と黒のレザーパンツの組み合わせですが、どこか上品さも感じられるレディースコーデになっているのが注目ポイントです。ビジネスシーンにも合うコーデに仕上がっています。

赤/レッドに合う色:ベージュ|レディースのコーデ・服装③

ベージュのジャケットで渋さをプラス

赤は少しやんちゃで派手なコーデになりがちですが、ベージュのアイテムを合わせるだけで渋い大人なコーデに変身します。パンツと合わせると昔懐かしのレトロなコーデになりますが、今風にしたい場合はスカートがおすすめです。

ベージュのコートでスタイリッシュなレディースコーデに

秋冬にベージュのコートを着るという人も多いでしょう。今年のコートの季節は、赤のアイテムと合わせてスタイリッシュにキメてみませんか?赤のアイテムを加えることで、カチッとしすぎない程よい抜け感のあるコーデになりますよ。

赤ではさんだ個性派レディースコーデ

赤のトップスと靴下で、ベージュのボトムスを挟んだ個性派コーデです。基本は赤とベージュですが、トップスが柄物なので単調な見た目にはなっていません。アウターいらずで、これだけで出かけられるくらいおしゃれなコーデです。

赤トップスのチラ見せレッドコーデ

赤のトップスとベージュのワンピースを組み合わせた大人ガーリーなコーデです。ベージュのワンピースがメインのコーデですが、チラッと見えるトップスの赤がとてもおしゃれですよね?ヒールがあることによって、パーティーシーンにも合うコーデになっています。

赤のアイテムにも合うコーデがたくさんありますよ。

赤/レッドに合う色:青|レディースのコーデ・服装④

青×赤はレトロで可愛い!

赤と青はあまり合わない色と思われがちですが、合わせてみると意外にもレトロ風に可愛く仕上がります。特に赤シャツとデニムの組み合わせは、80・90年代を彷彿とさせる懐かしい印象になりますよ。チェスターコート系のシックなアウターに合うコーデです。

赤はくすんだ青にも合う!

原色の赤は、紺系のややくすんだ青にもよく合うのが特徴です。この組み合わせは、カラーのインパクトが強いのでアウターや小物で差し色を足す必要もありません。ガチャガチャと見えそうな場合は、タイトパンツでシックなコーデにしましょう。

ベルトを使った差し色レッドコーデ

赤と青がメインだとコーデがしにくいという人は、ベルトや靴で赤を効果的に取り入れてみましょう。特にベルトは、青のアイテムの存在感を消すことなく自然と色味を足すことができます。ゆる可愛いコーデにおすすめです。

柔らかい赤にはデニムが合う!

色素の薄い赤は、同じく青味が薄いデニムとの相性が抜群です。どちらも色が薄いので、お互いの良さを打ち消すことなくふんわりとしたコーデになります。これなら、レッドコーデに慣れていない人でも試しやすいですよね?

デニムは他にも色々なコーデに合うアイテムです。その他のデニムコーデや着こなし方が知りたい人は、オールシーズンのコーデをチェックしてみましょう。

赤/レッドに合う色:グレー|レディースのコーデ・服装⑤

赤×グレーはゆるさがポイント

赤とグレーの組み合わせは、どんなアイテムの合わせ方でも適度にゆるさが出るのがポイントです。ワイドパンツとトレーナーの組み合わせの場合、特にゆるさが顕著に出ますが、白と黒など他の色を少し入れるだけで引き締まったコーデになります。

白めのグレーで失敗知らず

濃いグレーとのコーデが難しいという場合は、ホワイト系のグレーで万人受けするコーデにしてみませんか?薄いグレーは、赤白の紅白コーデよりも手が出しやすく無難にまとまるので、レッドコーデに苦戦している人にもおすすめします。

アイテムが少なくてもおしゃれにキマる

赤とグレーはそれだけで個性的な雰囲気になるので、こまごまとしたアイテムは必要ありません。あえて用意するとしたら、秋冬がメインのカラーなので、コートなどアウターを1枚持っておくと便利です。ダッフルからトレンチまで、色々なコートに合うコーデです。

秋冬はグレーコートで大人なレディースコーデに!

赤×グレー×青の特殊な組み合わせですが、不思議としっくりとまとまっていますよね?レトロな雰囲気も、前衛的な雰囲気も感じさせるいわゆる「ネオおじさん」コーデです。グレーを脱ぎ着しやすいアウターで取り入れているのもポイントです。

グレーはうっかりするとおばさんぽく見えてしまうことがあるので、今風におしゃれに着こなしたい人はグレーのコーデ術を知っておくのがおすすめです。