東京都の港区立みなと科学館で、10月13日(水)~11月7日(日)の期間、2021秋の企画展「未来とつながる5G展~社会の多様性を支える通信技術~」が開催される。

港区が実施する実証実験と一体となった展示

4Gから5G、6Gへと進化を続ける通信技術の発達にり生活様式も変化しているなか、今回の企画展では、通信技術の変遷や5G技術のポイント、4Gと5Gの比較等に関する展示が行われる。

港区立みなと科学館で「未来とつながる5G展~社会の多様性を支える通信技術~」開催
(画像= 『STRAIGHT PRESS』より引用)

企画展の会期中は、企画展会場に5G基地局アンテナを設置し、5G通信の特長である「超低遅延」「大容量データ送受信」「多数同時接続」を活かした実証実験を実施。港区の事業として実施されるこの実証実験では、港区の全国連携自治体の一つである山形県舟形町と接続し、舟形町と港区の中学生同士の交流や、みなと科学館来館者への地域プロモーション等、オンラインによる双方向コミュニケーションが行われる。また、港区内では区立学校とオンラインで接続し、アバターロボットの遠隔操作体験や、施設内をリアルタイムで見学できるリモート施設見学も実施。