感情で物事を判断しがちな芸術家タイプ

 一方で、変わっていない部分もあります。まずは、棒の並びが均等でないところ。「龍」の横棒が分かりやすいですが、どちらの字もくっついている部分と離れている部分があります。

鬼龍院翔、過去の筆跡にみる「危うさ」。“二股交際”を涙目で謝罪
(画像=『女子SPA!』より引用)

(画像:ゴールデンボンバー 鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」より)

 とくに2014年の字の方が顕著に見えますが、このように棒の並びが非等間隔の型の筆跡は、感情に左右されたり、喜怒哀楽が激しかったりするタイプが多いです。感性で動くという点では芸術家やアーティストに見られやすい字ではあるのですが、物事をそのときの気分で決めてしまうところがあるのではないでしょうか。

鬼龍院翔、過去の筆跡にみる「危うさ」。“二股交際”を涙目で謝罪
(画像=『女子SPA!』より引用)

(画像:ゴールデンボンバー 鬼龍院翔オフィシャルブログ「キリショー☆ブログ」より)

 ハネの弱さと非等間隔を併せ持った2014年の字は、筆跡心理学的に見ると気分屋で且つ無責任となり、かなりちゃらんぽらんな印象を感じさせます。このときはおそらく絶賛二股中だったと思われますが、字にも少々信頼に欠けるところが見えてしまっています。  現在も少々非等間隔気味なので、気分屋な部分は残っているかもしれません。

まだまだ危うさはあるものの、今後の誠実な対応が重要

 2014年の字と比較すれば、現在の字の方が真面目さや粘り強さを感じ、少し誠実さは感じられるものの、感情で左右されてしまうところはまだまだ危うさがあるかな、という印象。とはいえ、結婚生活を始めてすぐの不貞発覚は、かなりのダメージを食らったのではないでしょうか。
 過去は変えられないので、あとは未来に向けてどれだけ誠実さを見せていくかが大事。外野がとやかく言うことではないですが、傷ついた女性たちが今後幸せに過ごされることを祈っています。 【他の記事を読む】⇒シリーズ「筆跡心理学」の一覧はこちらへどうぞ <文/関由佳>

関由佳
筆跡アナリストで心理カウンセラー、カラーセラピストの資格も持つ。芸能人の筆跡分析のコラムを執筆し、『村上マヨネーズのツッコませて頂きます!』(関西テレビ)などのテレビ出演も。夫との死別経験から、現在グリーフ専門士の資格を習得中。Twitter/ブログ


提供・女子SPA!



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