髪に悩みがあっても、カツラで理想のヘアスタイルを手に入れられたら、それでハッピー!そんな風に、カツラを被って人生を謳歌している芸能人が少なくないんです。役作りの坊主頭を隠すためにカツラを被るといった、芸能人ならではの事情もあるようです。カツラライフを楽しむ芸能人を集めてみました。
船越英一郎:アデランスをプライベートでも愛用
俳優の船越英一郎は、2019年に行われた「アデランス ブランドアンバサダー・新CMキャラクター就任発表会」で、自身がプライベートでもカツラを活用していることを明かしました。
以前より頭髪に関する噂があった彼は、元妻・松居一代との泥沼離婚騒動の中で、「カツラだと、行為中に動くと、ズレちゃうでしょ?」などと暴露されていました。当時は、松居との騒動に弱り果てていたと報じられていましたが、今ではカツラを被っていることを笑顔でカミングアウトし、その生活をエンジョイしているようです。
IKKO:ダイエットのしすぎで髪が抜けた
美容家のIKKOもカツラを愛用する人物。40代のときに、ダイエットのしすぎで髪の毛がほとんど抜けてしまったそうです。そんなカツラ人生を歩むことにした経緯を、2013年放送の『全力教室』(フジテレビ系)で語っていました。
当時は、その辛さで自殺を考えたと言いますが、「美容家だから、誰よりもキレイなカツラを作ればいい」と思い直したそうです。これまでも、さまざまなテレビ番組でカツラを取った姿を披露してきたIKKO。あの明るさの裏には、そんな深刻に思い悩んだ過去があったのですね。
綾小路きみまろ:ほぼ全ての髪がカツラ
トップはふさふさ、後ろの髪はゴムで結んだ独特のヘアスタイルが印象的な漫談家・綾小路きみまろ。実はこの髪の毛のほぼすべてがカツラであることを、2017年11月放送の『1周回って知らない話』(日本テレビ系)で、本人が明かしていました。
カツラを取った姿を確認した東野幸治が「ハゲてました」と証言したように、ツルツルとはいかないまでも、かなり髪の毛は少ないよう。でも本人は暴露して「これで堂々と歩けます」とスッキリ顔を見せていました