暑い夏がすぎ、街が色づいてくると、お出かけ気分がムズムズ。自然が織りなす秋の絶景が見たくなりますね。東北6県で、筆者が独断と偏見でチョイスした紅葉スポットと、あわせてほっこりできそうな温泉スポットもご紹介します。

青森

【1】奥入瀬渓谷 

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(画像=aptinet.jp、トリップノートより引用)

国の特別名勝・天然記念物にも指定されている奥入瀬渓谷は、年間を通じて水の量がほぼ一定という特徴があり、それゆえに倒木や岩が苔むして、日本庭園のごとき、他に類を見ない美しい渓谷美が見られます。

十和田湖畔・子の口から焼山まで14kmの渓流沿いに整備された自然散策路は、四季を通じて魅力あふれるスポットですが、秋の紅葉も見逃せません。紅葉シーズンには、交通規制がかかり、車両の進入が制限されますのでご注意ください。

例年の紅葉シーズン:10月の中旬~11月の上旬頃
奥入瀬渓谷周辺の温泉

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

周辺には、奥入瀬渓流温泉、十和田湖畔温泉がありますが、少し足を伸ばして車で40分程の場所には、大浴場「ひば千人風呂」や、強い酸性湯で有名な酸ヶ湯(すかゆ)温泉がありますので、こちらでの入浴も変わり種で楽しめます。

秋田・岩手

【2】八幡平 

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

日本百名山の一つ、秋田と岩手両県にまたがる八幡平は、山頂から山麓まで徐々に色づくので、紅葉の期間が1か月ほど楽しめます。針葉樹と広葉樹の鮮やかなコントラストが美しく、アスピーテ(楯状火山)の山中を走る道のりは感動です。種類豊富なトレッキングコースがあるので、体力にあわせてチョイスできます。11月上旬から4月下旬までは、冬季閉鎖となります。

例年の紅葉シーズン:9月下旬~10月中旬

八幡平周辺の温泉

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

火山の集積地帯である八幡平は温泉の宝庫でもあり、温泉によって泉質も異なります。八幡平アスピーテライン沿いにある「後生掛(ごしょうがけ)温泉」などは秘湯の一軒宿として有名です。

宮城 

【3】鳴子峡

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

深さ100mほどのV字型峡谷が、約2.6kmにわたって続く鳴子峡。奇岩と色づく木々が織りなす紅葉美は、独特の景観を創り出しています。川沿いまで散策路が整備されているので、上からも下からも景色を楽しむことができます。渓谷下から見上げる真っ赤に染まった山肌にも感動です。

例年の紅葉シーズン:10月下旬~11月上旬

鳴子峡周辺の温泉

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

鳴子温泉郷には、奥州三名湯”の一つに数えられている鳴子温泉をはじめとして、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉の5つの温泉地があり、様々な泉質、効能があることで人気です。

【4】秋保大滝

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

日本三大瀑布の一つ秋保大滝は、名取川の全水量が流れ落ちる雄大な滝です。高さ55m、幅6mもあり、マイナスイオンの量も豊富なことで有名です。滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどの樹木に覆われており、滝壺まで階段が整備されているので間近で楽しむこともできます。

例年の紅葉シーズン:10月下旬~11月上旬

秋保大滝周辺の温泉

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(画像=Olive、トリップノートより引用)

仙台の奥座敷で、奥州三名湯の一つと名高い秋保温泉は、名取川の渓谷に沿って旅館が立ち並ぶ温泉地。お部屋の窓から紅葉を楽しめる旅館も。