そんな中、求人情報サービスのジョブプラネット(jobplanet.co.kr)には、”BLANK & ECLARE(株)”として登録されている企業レビューに、悪評が付いていると注目を集めた。
ある匿名ユーザーは会社評価に1点を付け、「実態は5人未満の会社。メディアと芸能人向けのマーケティングでもっともらしく見えるが、投資金も回収できないほどぎりぎりの経営状態だ。現在含め、これまで勤めた会社の中でも最低最悪。履歴書の経歴に、”芸能人の*有名税”として書けば、多くの人がわかってくれる。福利厚生なし、残業は当然で、1人で3人分の業務をこなすのが当たり前の会社」と酷評。
*有名税:世間に名が知れたために、迷惑を被ったり、侮辱されたりすることを指す。
また、ある別の投稿者は「社員割引があって、自由な雰囲気という以外に特別な長所はないと思う。仕事とプライベートの両立、福利厚生、年俸制‥何もかもが我慢できない。組織体系がなく上司もいないので、学ぶ点もない。同じ課に同僚がいないほど深刻な小規模会社なので、業務分担はもちろんできず。給与形態は、社員の役割に従って査定されたはずの額が付与されないのも疑問。各業者からの督促、労働環境、業務方針など、時間が経っても改善されることはなく、短所に変わった」と痛烈に批判している。
あまりにもリアル過ぎるため、内容の信ぴょう性は高そうだ。
このニュースを目にしたネチズン(ネットユーザー)は、「ファッションブランドというよりネットショップだけど、単に社長が芸能人っていう感じ?」「5人未満の事業所だったというのは驚き」「さすがに福利厚生がないのは衝撃的」など、ブランドに対するイメージダウンや落胆する反応を示した。
明日9月30日は、ジェシカが少女時代の脱退発表をした日であり、あれから7年の歳月が流れた。
2014年当時、ジェシカはSNSで「私はこれ以上、少女時代のメンバーではないという通告を受た」という書き込みを投稿。SМエンターテインメントの株価が急落するなど、韓国芸能界のみならず、日本のK-POPファンにも衝撃を与える出来事だった。
国民的アイドルとして、人気絶頂のさなかにあった少女時代メンバーとSМとの間に、一体何があったのか。様々な憶測はあったものの、真実が語られることはなく、ファンは戸惑いを隠せぬままグループは8人体制となった。
そしてジェシカは同年、恋人のタイラー・クォン氏と共にブラン・アンド・エクレアを立ち上げ、ファッション界へ華麗なる転身を図ったかと思われていた。
求人サイトに投稿された内容が事実ならば、見える部分だけを着飾り、実態は幕で覆い隠していただけだったのか‥訴訟の行方と共に、企業の身の振り方も問われることになりそうだ。
ⓒ TOPSTAR NEWS 提供 本記事は韓国Social Media Networks Co., Ltd.が運営するTOPSTAR NEWSの記事内容の一部あるいは全部 及び写真や編集物の提供により作成されております。
少女時代
2007年に、SMエンターテインメント練習生の中から選抜された9人のメンバーによって『また巡り逢えた世界』でデビュー。2009年に発表した『Gee』は日本でも大ヒットとなり、日本でも精力的に活動していた。
2015年にジェシカが脱退し、現在は8人組として活動している。2017年に、ティファニー、スヨン、ソヒョンがSMとの契約を満了したがメンバーは”少女時代は変わらず8人”と言及している。
提供・Danmee
【こちらの記事も読まれています】
>アクゲを退治!ジミンを守れ!BTSファンの抗議デモにもBig Hitの対応は消極的?
>ジョングクが酸素呼吸器をつけた日、BTSファンを泣かせる執念とマインド
>ヒチョル&モモ カップルに危機が!? 韓国スターカップルの2021年を占う
>NiziU リマ親族 ‘戦犯企業’に言及し告訴された? 韓国反応が二分された理由
>不倫男の言い訳は世界共通?いくらでも出てくるリアルな本音を描いた韓国ドラマ