社内恋愛に対して、周囲はどう思っているのか知っていますか?この記事では、職場の恋愛が迷惑なのか、アリ・ナシ派の意見をご紹介しています。迷惑になりがちな行動や、迷惑にならないようにするポイントについても知ることができますよ。参考になりますので、ぜひご覧ください。
アリ派の意見|職場の恋愛は迷惑?
①業務に支障がでないなら良い
1つ目は、業務に支障がでないなら良いという意見です。恋愛は個人の自由なので、仕事と切り分けて考える人もいます。仕事をしっかりして周囲に迷惑をかけないのであれば、社内恋愛をすることに対して否定的に思わないようです。
②仕事に私情を持ち込まないならOK
2つ目は、仕事に私情を持ち込まないならOKという意見です。恋愛をすると、男女共に感情が高ぶりやすくなります。そのため、恋愛感情を仕事に持ち込まず、公私混同しないのであれば問題ないと考えるようです。
③仕事のモチベーションが上がるならいいと思う
3つ目は、仕事のモチベーションが上がるならいいという意見です。難しい業務を全うするには、ある程度のモチベーションが必要です。そのため、職場の恋愛によって仕事に前向きに取り組めるのなら、迷惑だと思わないという人もいます。
④相手の価値観を知ることができて良い
4つ目は、相手の価値観を知ることができて良いという意見です。恋人と職場が同じだと、仕事に対する姿勢や人間関係について知ることができます。恋愛を続けたり、結婚へと発展するためには価値観が重要となります。
なぜなら、相手の価値観が分からないと、カップルで衝突する原因になるからです。そのため、プライベートだけでなく職場での様子を知ることで、「お互いの価値観を共有できて、良い関係が築けるのでは」と肯定的に捉える人もいます。
ナシ派の意見|職場の恋愛は迷惑?
①公私混同しそうなので困る
1つ目は、公私混同しそうなので困るという意見です。恋愛感情を仕事に持ち込まれることで、周囲が迷惑すると考える人もいます。恋人にだけ甘い対応をする人がいたら、周囲にしわ寄せがきて困るからです。職場の恋愛がナシ派の人は、公私混同により業務に支障が出ることを不安視しています。
②周りに気を使わせてしまうからNG
2つ目は、周りに気を使わせてしまうからNGという意見です。仕事をする時は、取引先やお客様だけでなく社内の人達に対しても気遣いが必要です。上司の意向を考えたり、後輩の指導をするなど周囲への気配りをしなければいけません。
その上で、社内恋愛中のカップルにまで、気遣いをしなくてはいけないとなると負担になります。特に、社内恋愛をしているカップルが自分よりも目上の立場だと、気遣わざるを得ません。職場での負担をさらに抱えたくないので、社内恋愛に対して迷惑だと考えるのです。
③別れた時が大変そう
3つ目は、別れた時が大変そうという意見です。社内恋愛をしていたカップルが別れて気まずい空気になっていると、職場の雰囲気まで悪くなります。別れるということは、大抵どちらかが振られる場合が多いからです。
振った相手が同じ職場にいると、心穏やかに過ごすことは難しいでしょう。破局したカップルの影響で職場に不穏な空気が流れると、周囲は仕事がしにくくなります。
④変に嫉妬されて面倒になりそう
4つ目は、変に嫉妬されて面倒になりそうという意見です。カップルのどちらかと仕事で関わっているだけで、敵対心を向けられるケースがあるからです。
こちらは何とも思っていなくても、「私の彼氏に気があるのでは?」「俺の彼女にベタベタしやがって」とネガティブに捉える人もいます。ナシ派の人は、社内恋愛をしているカップルにより、面倒なことに巻き込まれるのが嫌なのです。
アリ・ナシ派の割合|職場の恋愛は迷惑?
①アリ派の割合は約50%
約50%の人が、職場の恋愛はアリという意見です。仕事が多忙だと家と会社との行き来だけで、なかなか出会いに恵まれないという人もいるのではないでしょうか。
そのため、1日の中で最も長い時間を過ごす職場で、恋愛に発展することは自然なことだと捉える人が多いです。また、職場での出逢いがきっかけで結婚する人もいるので、社内恋愛に肯定的な意見もあります。
しかし、一見約50%と多いように感じるアリ派の人は、社内恋愛の全てを肯定しているわけではありません。「公私混同せず仕事に取り組むなら」「周囲に負担をかけないのなら」ということを前提としています。
②ナシ派の割合は約10%
約10%の人が、職場の恋愛はナシという意見です。アリ派に比べると少数派となりますが、社内恋愛を否定的に捉える人は一定数存在します。社内恋愛をすることにより、厳しい目で見る人がいるということを忘れてはいけません。
③どちらともいえない派は約40%
約40%の人は、職場の恋愛に対してどちらともいえないという意見を持っています。「人は人、自分は自分」と割り切って考える人もいるので、肯定的とも否定的とも捉えないのでしょう。
しかし、「どちらともいえない」という感情は、アリ・ナシ派のどちらかに傾くことがあります。社内恋愛をしているカップルの言動によって、周囲の見方が変わる場合があることを忘れないようにしましょう。
職場の恋愛で迷惑になりがちな行動8選
ここまで、社内恋愛がアリ派とナシ派の意見をご紹介いたしました。人により価値観は違いますが、社内恋愛が原因で迷惑した経験がある人は約70%もいます。社内恋愛カップルは、無意識に社内の人達に対して迷惑をかけているようです。
①カップルで同時に休みを取る
1つ目の行動は、カップルで同時に休みを取ることです。休みを取るのは悪いことではありませんが、公私混同することにより周囲に迷惑がかかります。繁忙期や人員不足の状況で、カップルが同時に休みを取るのはNGです。周囲に気をかけない身勝手な行動は、反感を買う原因になります。
②社内でイチャイチャする
2つ目の行動は、社内でイチャイチャすることです。社内でイチャイチャするカップルを見て、気持ち悪いと思う人もいます。本人達は幸せいっぱいかもしれませんが、職場でイチャイチャされると困る人が多いです。
③守秘義務を守らない
3つ目の行動は、守秘義務を守らないことです。仕事や役職により、周囲に漏らしてはいけない重要な情報があります。カップル間の会話でつい口を滑らせて、重要な情報を漏らしてしまうのはNGです。
④ケンカを持ち込む
4つ目の行動は、ケンカを持ち込むことです。「ケンカ中」と言葉で伝えなくても、カップル間の雰囲気で険悪な雰囲気であることがバレバレなのです。
⑤就業中に私用の連絡を取り合う
5つ目の行動は、就業中に私用の連絡を取り合うことです。会社の携帯やパソコンを使い、カップルでプライベートな話題をするのはNGです。本人達は気付いていなくても、意外と周囲にはバレています。公私混同することにより、仕事をする時間を削っているので社内の人達に迷惑をかけているからです。
⑥カップルで行動を共にしようとする
6つ目の行動は、カップルで行動を共にしようとすることです。一緒にランチに行ったり、どちらかが給湯室に行くと後を追うようにもう一人が行くことで、周囲は気まずい雰囲気になります。
⑦カップルでアイコンタクトが多い
7つ目の行動は、カップルでアイコンタクトが多いことです。仕事中にたびたびアイコンタクトを取られると、一緒に働いている人はとても働きにくくなります。
⑧嫉妬心で周囲をけん制する
8つ目の行動は、嫉妬心で周囲をけん制することです。職場の同性に敵対心を持つことで、周囲は仕事がしにくくなります。公私混同すると、嫉妬心や独占欲により周りに迷惑がかかるので気を付けましょう。