カナダのシンボルツリーとして広く知られているメープル。国旗にも描かれているメープルの葉は真っ赤に彩られていますが、紅葉のシーズンに訪れるとまさにそのものを見ることができます。紅葉スポットとして知られるメープル街道をドライブするとなると国際免許が必要ですが、メープル街道の途中にある名所・ローレンシャン高原のモントランブランまでなら、ツアーが多数催行されています。モントリオールから約1時間半で訪れることができますので、カナダを周遊する際の旅程に組み込んではいかがでしょうか。
モントリオールからモントランブランへ
モントリオールからモントランブランへは約1時間半で訪れることができます。町中のツアー会社やインターネットで日帰りツアーが予約できます。筆者はインターネットで昼食込みの日帰り日本語ツアーを予約し、CAD195.00(約15,000円)でした。
絶景スポット満載のモントランブラン
ツアーバスはモントランブランのリゾートエリアの観光案内所周辺に停車します。ここからまずは山頂へ向かうゴンドラ乗り場を目指し、ゴンドラで空中から紅葉を楽しみます。
絶景スポット1:モントランブランの街並み
山頂まではPANORAMIC GONDOLA(有料のゴンドラ)に乗りますが、このゴンドラ乗り場までは約1kmで、無料のゴンドラ又は徒歩で向かいます。道中かわいい建物や店がたくさんあり、写真映えも間違いありません。是非ゆっくり散策しながら登ってください。
筆者は10月中旬に訪れたので、カボチャや秋の植物が飾られていました。
絶景スポット2:少しだけ山の中へ...
PANORAMIC GONDOLAの乗り場(麓側)の向かって左手側に、山中へ伸びる小道があります。これをたどっていくと10分程度で山中のハイキング道にたどり着きます。道は比較的整えられており歩きやすいので、森林浴を楽しんでください。空を見上げても、地面を眺めても、メープルの葉が広がっています。
右手の建物がPANORAMIC GONDOLAの乗り場、左手の小道が山中へ続くハイキング道です。
空の青と、赤や黄色の木々のコントラストが眩しいです。