生後1ヶ月の赤ちゃんの成長
生後1ヶ月をすぎると、赤ちゃんは生まれたときより約1kgほど体重が増え、赤ちゃんの体は少しずつふっくらしてきます。また、赤ちゃんが手足をバタバタさせたりと、少しずつ動きもでてくるでしょう。生後1ヶ月の赤ちゃんは視力の発達はまだまだで、色覚が発達しはじめる頃です。ただ、周囲のものを目で追いかけるので、パパママは目が合ったと感じることもあるでしょう。
生後2ヶ月の赤ちゃんの成長
生後2ヶ月になると、母乳やミルクを飲む量が増えてきて赤ちゃんの体がさらにムチムチになってきます。握力もつきはじめ物を握れるようになるので、出産前に用意しておいたガラガラなどのおもちゃの出番がついにやってきます! この頃には指しゃぶりを始める赤ちゃんもいるようです。ママの声に反応したり、ママと目が合うとニコッとしたり、ママを目で追いかけたり…と少しずつコミュニケーションがとれてくる時期です。
生後3ヶ月の赤ちゃんの発育
生後3ヶ月になると、体重が生まれた頃の約2倍、身長も10cmほど伸びているでしょう。この頃から赤ちゃんが母乳やミルクを飲む量や回数が安定し、体重の増え方がゆるやかになってきます。また、この時期は赤ちゃんの生活リズムが整ってくる頃でもあります。成長の早い赤ちゃんは首が据わってきて、縦抱きの抱っこもしやすくなります。
生後4ヶ月の赤ちゃんの成長
多くの赤ちゃんの首がすわる時期です。赤ちゃんの動きも広がり、自分から手を伸ばして興味があるものに触ろうとしたりします。赤ちゃんの聴覚や視覚が発達し、声や音の方向を向けるようにもなるので、沢山話しかけてあげると良いでしょう。首がすわることで、頭からかぶせて着せるタイプの服が着せやすくなり、ベビー服を選ぶのが楽しくなりますね。
生後5ヶ月の赤ちゃんの成長
厚生労働省のデータでは、生後5ヶ月までに90%の赤ちゃんの首が据わる(赤ちゃんを仰向けに寝かせて両手を持って引き起こした時に首が遅れないでついてくる)としています。赤ちゃんの背骨もしっかりしてきて、腕や脚の筋力もついてきます。このころには赤ちゃんの体重は1ヶ月に500gほどしか増えなくなりますが、授乳がしっかりできていて、排泄もあり、元気そうであれば、体重増加が少しでも問題はありません。また医師から特別な指示がない限りは、生後5ヶ月~6ヶ月ごろには、離乳食をスタートします。
生後6ヶ月の赤ちゃんの成長
生後6ヶ月は赤ちゃんが寝返りをしはじめる時期です。赤ちゃんの近くに興味を持ちそうなおもちゃを置いておくと、「触りたい」という思いから寝返りをしてくれるかもしれません。赤ちゃんの身長の伸びは落ち着いてくる時期なので、あまり身長が変わらず、気になるパパママもいるかもしれませんが心配はいらないことがほとんどです。生後半年の節目として、ハーフバースデーをお祝いする家庭も多いでしょう。
生後7ヶ月の赤ちゃんの成長
生後7ヶ月までに90%の赤ちゃんが寝返りができるようになるとされています。ずりばいをして前に動き始める赤ちゃんもいます。手をついた状態でおすわりができる子も出てきます。寝返りやずりばいで今までより動くことが増えると、むちむち感のあった赤ちゃんが少しずつスリムな体型になってくるでしょう。また、赤ちゃんの人見知りが始まったり、内面の成長も著しい時期です。寝返りが上手になりおむつ替えが大変になってきたら、ベビー服のボトムはつなぎタイプからセパレートタイプに変えるタイミングです。
生後8ヶ月の赤ちゃんの成長
生後8ヶ月になるとおすわりがしっかりしたり、ずりばいやハイハイを始める赤ちゃんもいます。月齢が大きくなればなるほど赤ちゃんの成長には個人差がでてくるので焦る必要はありません。中々ハイハイにならず、ひたすらずりばいをする赤ちゃんもいます。このころは、赤ちゃんの運動量がさらに多くなるので体が引き締まってきます。また、手の機能が発達して小さなものをつまめるようになるので、おもちゃを買い替えてもいいでしょう。
生後9ヶ月の赤ちゃんの成長
生後9ヶ月になると、ずりばいやハイハイなどで赤ちゃんの行動範囲が広くなり視線が高くなることもあり、いろいろなものに興味をもち始めます。赤ちゃんがパパママの手遊びや動きを真似したりもできてきます。また、赤ちゃんがパパママの後追いをし始めるので、このくらいの時期からパパママは少し大変になるかもしれません。行動範囲が広がって、さらにおむつ替えが大変になりますが、おすわりができるので上下セパレートタイプの洋服も着せやすくなります。
生後10ヶ月の赤ちゃんの発育
生後10ヶ月の赤ちゃんの90%はハイハイとおすわり(1分以上支えなしで、両手を床につかない状態で赤ちゃんが一人で座っていられる状態)ができるようになるとしています。生後10ヶ月を過ぎると、赤ちゃんが声をだしたり指をさして何かをママに訴える仕草をすることも増えてくるでしょう。手先もより器用になってきて、手づかみ食べなどをし始めるのもこの時期です。
生後11ヶ月の赤ちゃんの発育
生後11ヶ月になると、つかまり立ちをしたり、伝い歩きができるようになる子もいます。赤ちゃんは手や指を器用に使えるようになって、蓋の開け閉めができるようになるかもしれません。また、ママの「ちょうだい」に対して赤ちゃんが「どうぞ」と持っているものを渡してくれるようなやり取りもできるようになります。食べ物の好き嫌いなどが出てくる子もいますが、一時的なことが多いのであまり気に病まないようにしましょう。
生後12ヶ月(1歳)の赤ちゃんの発育
生後12ヶ月までに90%の赤ちゃんがつかまり立ち(長時間かかっても何かに捕まって一人で立ち上がれる)ができるようになるとされています。一人歩き(何かにつかまらずに2~3歩くらい歩ける)ができるようになる赤ちゃんもいますが、個人差があるのでパパママは慌てなくて大丈夫です。離乳食が完了期に進み、栄養の8割以上を離乳食からとるようになります。成長が早い子は「ママ」「パパ」などの言葉が出てくることもあります。はじめて迎える1歳のお誕生日は、家族で盛大にお祝いしたいですね。
赤ちゃんの成長が早い・遅いはそれぞれ。楽しみながら見守ろう!
生まれてからあっという間に大きくなっていく赤ちゃん。特に1歳までの成長スピードはとても早いです。赤ちゃんは成長すればするほど、1人1人の個性が見えてきます。ほかの子より成長が遅くても焦らずに、その瞬間しか見ることのできない赤ちゃんの成長を楽しみながら過ごしてくださいね。
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