韓国映画ランキングTOP５～2017年11月第２週

マ・ドンソク主演の映画２作品が同時ランクイン！

2017年11月第２週は、アメリカ国籍を持ち、有名格闘家のトレーナーも務めたという異色の経歴を持つ俳優マ・ドンソク主演の「ブラザー」と「犯罪都市」が１・２位にランクイン！2016年放映されたドラマ「元カレは天才詐欺師♡～38師機動隊～」では、テレビ局開局以来の最高視聴率を記録する(放送当時基準)など、人気の凄さがうかがい知れます。また、今回共演した「ブラザー」のイ・ハニと「犯罪都市」のユン・ゲサンは私生活では恋人関係であるため、ヒット祈願のエールをお互いに送るなど、話題になりました。

【こちらの記事も読まれています】

一方、３位「ミオク」ではキム・ヘスが、４位「沈黙」ではチェ・ミンシクが主演を務めるなど、ベテラン俳優出演映画がランキングを席巻しました。

来週以降は、2017年１月に公開され大ヒットを記録した「共助」でも主演を務めたヒョンビンの次回作「クン」や、９月に入隊したカン・ハヌルの「記憶の夜」など、期待作が続々公開予定です！

現在上映中の韓国映画興行ランキングTOP５

１位「ブラザー」(부라더、ブラド)

(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

インディ・ジョーンズに憧れて、遺跡発掘に全財産を注ぎ込んだ兄ソクボン(マ・ドンソク)だが、現実は借金と使い道のない機械が増えるばかり。一方、兄とは違って容姿端麗な上に頭脳明晰な弟チュボン(イ・ドンフィ)は、業界大手の建設会社に通うが、一瞬の気の緩みで大失態を犯してしまい失職の危機にさらされていた。

父が亡くなり３年ぶりに本家に呼ばれた兄弟は、同乗していた車でオ・ロラ(イ・ハニ)を轢いてしまうが、なぜか無傷だった。それからというものロラは兄弟の元を度々訪れ、兄弟の父と生前住んでいたというような発言を繰り返す。ロラは、兄弟それぞれに「本家敷地内のどこかに50億の仏像２点が眠っている」、「土地の権利書を売ったら高値がつく」とほのめかす。二人はロラの言葉を信じ、それぞれが金目当てに策を講じるのだがー。

仲の悪い兄弟を中心に繰り広げられるドタバタコメディー。

２位「犯罪都市」(범죄도시、ポムジェトシ)

(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

2004年、チャン・チェン(ユン・ゲサン)率いる新興犯罪組織が中国・ハルビンから韓国・ソウルに渡ってきた。チェンは、ソウルで強力な勢力を持つグループ「チュンシク派」ボスであるファン社長(チョ・ジェユン)まで威嚇し、一気に韓国の組織を掌握。都市一帯で最強と言われるまでになった。

一方、拳ひとつで都市の平和を守ってきた怪物刑事マ・ソクド(マ・ドンソク)と人間味溢れる頼もしいチーム長のチョン・イルマン(チェ・ギハ)率いる警察の凶悪犯罪専門とする強力チームは、韓国を恐怖に陥れたチェンの一団を、たった１日で一網打尽にするための作戦を立てるが…。

実際に2004年にあった「朝鮮系中国人暴力団掃討作戦」をモチーフにした作品で、すでにアメリカでの公開も決まっている人気作！

３位「ミオク」(미옥、ミオッ)

(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

犯罪組織を財界有力企業にまで押し上げた闇社会のボス、ナ・ヒョンジョン(キム・ヘス)は、穏やかな第２の人生を夢見て引退の準備に入った。ヒョンジョンに恋愛感情を抱き、彼女のためならどんな汚い仕事でも躊躇しない右腕のイム・サンフン(イ・ソンギュン)は、そんなヒョンジョンを理解できずにいる。

一方、検事のチェ・デシク(イ・ヒジュン)は、自身の致命的な弱点を握ったヒョンジョンから窮地に追い込まれた腹いせに、サンフンと手を組んで復讐を企む。ヒョンジョンの一人息子ジュファン(キム・ミンソク)が人質にとられ、サンフンとデシクとの戦いに挑むヒョンジョンだが…。

スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀作品賞を獲得したノワール作品。青少年観覧不可指定。

４位「沈黙」(침묵、チンムッ)

(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

金も愛も全てを手に入れた男イム・テサン(チェ・ミンシク)は、自他共に認める幸せな生活を送っていたが、フィアンセで人気歌手のユラ(イ・ハニ)が殺害され、容疑者に娘ミラ(イ・スギョン)の名が挙がり人生が一変する。

事件当日の記憶がないというミラの無罪を晴らすべく、テサンはミラの無罪を信じる若手弁護士チェ・ヒジョン(パク・シネ)と協力して独自の捜査を開始する。熾烈な裁判の中で、一番の争点はやはりミラの記憶のない事件前後だ。消えた防犯カメラの映像のせいで決着のつかない法廷に、問題の映像を持っているというユラの熱狂的ファン、キム・ドンミョン(リュ・ジュニョル)が現れたことで、事件は一機に急展開を迎えるのだが…。

カンヌ国際映画祭の受賞暦もあり、韓国ではすでに名優の域に達したチェ・ミンシクを中心に繰り広げられるサスペンスドラマ。中国映画「全民目撃」のリメイク作品で、世代を超えた豪華俳優陣の演技にも注目。

５位「支度」(채비、チェビ)

(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

脳年齢が７歳で止まってしまった知的障害の息子インギュ(キム・ソンギュン)と二人暮らしのエスン(コ・ドゥシム)は、息子をサポートする生活を送って30年になるが、ある日生きられる時間が少ないことに気づく。

自分が死んだ後の息子のことを考えると悩みは増えるばかりだが、社会に適応して一人で生きていかなければならないインギュのために、ある計画を思いつく。それは、特別なチェックリストを作って、一つずつ実行していくというもの。気の強い娘ムンギョン(ユ・ソン)や町の人々に助けられながら目標を達成していくエスンだが、刻一刻と死期が近づいてきて…。

数々の作品で母親役を演じ、「国民の母」の愛称で慕われる女優コ・ドゥシムの７年ぶりのスクリーン復帰作。40年以上のキャリアを持つコ・ドゥシムと、近年、大作や人気作への出演が目立つキム・ソンギュンの名演技が光る！

ジャンル：ドラマ出演者：コ・ドゥシム、キム・ソンギュン、ユ・ソン、パク・チョルミン、キム・ヒジョン他監督：チョ・ヨンジュン公開日：2017年11月９日(木) © 2017 OPUS Pictures, All Rights Reserved. ※集計期間：2017年11月６日(月)～11月12日(日) ※このランキングは韓国映画振興委員会(KOFIC)の観客動員数情報を参考にしております。 ※各映画の上映期間及び上映劇場については、各劇場の公式サイトをご覧下さい。

提供・韓国旅行コネスト

【こちらの記事も読まれています】
＞韓国の飲酒文化
＞韓国のパン文化
＞日本から韓国への送金
＞韓国での仕事の探し方＆履歴書の書き方
＞スターと兵役 2020