美術館の様子
展示棟(花について学べる)
展示棟には、料金(大人300円、小中学生150円)をお支払いして入館します。コンクリートと自然の光がマッチしたスタイリッシュな空間です。1階と2階に分かれています。
1階には、花壇に植わった花々、絵本の部屋、ミニチュアガーデン展示などがあります。絵本の部屋には、植物や生き物に関する本が多く、子供たちの興味がそそられそうです。
2階には、花や植物そのものを鑑賞するだけでなく「学べる」展示が増えます。映像やパネルを使って、解説が丁寧になされています。図書コーナーでは一日時間が使えるほど、書籍が充実しています。
2階には、花や植物そのものを鑑賞するだけでなく「学べる」展示が増えます。映像やパネルを使って、解説が丁寧になされています。図書コーナーでは一日時間が使えるほど、書籍が充実しています。
温室棟(珍しい植物を鑑賞)
展示棟のすぐお隣には温室棟があります。イルミネーションが施されたトンネルをくぐり抜けると到着です。温室棟は温度がやや高く、蚊がいます。気になる方は虫除けスプレーを持参しましょう。
食中植物、ハイビスカス、パイナップル、ランなど様々な温室植物を鑑賞できます。なかにはコバルトブルーの種を持つという珍しい木「タビビトノキ」も。
温室棟は冒険心がくすぐられる順路になっています。入口のトンネルにあったイルミネーションもそうですが、滝、滝つぼ、橋、小屋、などわくわくする仕掛けが多いのが特徴です。
庭(建築物にも注目)
庭は主に3か所(前庭、中庭、後庭)に分かれています。特に中庭には、砂利池、ジグザグした道、コンクリートの花壇などデザインが斬新な見せ物が多く、刺激を受けるでしょう。
中庭からは、展示棟と温室棟などの建築物を外側から見ることができます。建築家の進藤繁(しんどうしげる)氏の見ごたえのあるデザインを間近で感じるひと時です。
後庭へと続く道は、レンガが使われていて趣があります。ハーブガーデン、ローズガーデンなど場所ごとにテーマが決まった庭を楽しめるので、ガーデニングがお好きな方は、植栽の参考になるのではないでしょうか。