1日目は千尋の滝、中間ガジュマル、大川の滝、西部林道、永田いなか浜を巡り、2日目は縄文杉トレッキング、3日目は白谷雲水峡を歩く、2泊3日の屋久島観光おすすめプランをご紹介します。

1日目ランチ:「いその香り」で地魚ランチがおすすめ

縄文杉に白谷雲水峡、ウィルソン株も!屋久島2泊3日おすすめ観光モデルコース
(画像=トリップノートより引用)

1日目の午前中に屋久島まで移動してきたら、まずはランチをいただきましょう。屋久島ならではの料理をいただけるおすすめのお店が、代々続く漁師一家が営む寿司店「いその香り」。

天然ものの地魚にこだわっており、鮮度抜群のネタを使ったお寿司がいただけます。お寿司のほか、トビウオの姿揚げや、地魚のすり身をあげたつけあげなどの一品料理もおすすめ。

地元の人も訪れる人気店なので、確実に入店したい方はあらかじめ予約してから訪れましょう。

1日目午後:屋久島の人気名所「千尋の滝」「中間ガジュマル」「大川の滝」「西部林道」「永田いなか浜」を巡ろう

いその香りでのお寿司ランチを満喫した後は、早速屋久島の観光名所をめぐりましょう。

まず訪れるのは花崗岩のV字谷に落ちる「千尋の滝」。続いて巨大なアーチ状の「中間ガジュマル」、屋久島で最大規模の「大川の滝」と雄大な屋久島の自然名所を観光し、沿岸部では唯一の世界遺産地域「西部林道」へ。最後に白砂の美しい海岸「永田いなか浜」を訪れてみましょう。

リポビタンDのCMロケ地としても有名な「千尋の滝」

縄文杉に白谷雲水峡、ウィルソン株も!屋久島2泊3日おすすめ観光モデルコース
(画像=tripnote.jp トリップノートより引用)

ヤクスギランドに続いて訪れる「千尋の滝」は、巨大な花崗岩のV字谷に落ちる、落差60mの滝。その一枚岩は、大人が千人両手を広げた大きさほどもあると言われています。「ファイト一発!」でお馴染みの、リポビタンDのCMロケ地としても有名です。

駐車場から滝とは反対方向に進むと、展望台があります。そこから望む海側の景色も絶景なので、是非そちらにも訪れてみてください!

NHK朝ドラ『まんてん』のロケ地「中間ガジュマル」

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(画像=PIXTA トリップノートより引用)

千尋の滝の次に向かうのは、中間(なかま)集落のほぼ中心にあるガジュマルの木「中間ガジュマル」。巨大なアーチ状になっているのが特徴で、NHK朝ドラ『まんてん』のロケ地となったことでも有名です。

落差88mの大滝「大川の滝」

縄文杉に白谷雲水峡、ウィルソン株も!屋久島2泊3日おすすめ観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

中間ガジュマルを見物した後は、屋久島にある滝の中でも最大規模を誇り、”日本の滝百選”にも選ばれている「大川の滝」を訪れましょう。

九州一の高さ88mの落差を、豪快な水しぶきをあげながら流れ落ちていくダイナミックな滝です。滝壺の真下まで歩いていけるので、ぜひ水しぶきを浴びるぐらい近くまで行って、その水量を体感してみてくださいね。

野生のヤクシカやヤクザルに出会える「西部林道」

縄文杉に白谷雲水峡、ウィルソン株も!屋久島2泊3日おすすめ観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

大川の滝からすぐの「西部林道」は、島の西側、栗生地区から永田地区にかけて位置する林道。屋久島が世界遺産登録される基盤となった照葉樹林が広がっています。沿岸部では唯一の世界遺産地域であり、その距離は約13kmに及びます。

ここでは野生のヤクシカやヤクザルが姿を現すことが多く、道路上でのんびりと寛ぐヤクザルを見られることも。道も細いので、対向車と動物に気をつけながらゆっくりと、安全運転で進みましょう。

ウミガメの産卵が見られる「永田いなか浜」

縄文杉に白谷雲水峡、ウィルソン株も!屋久島2泊3日おすすめ観光モデルコース
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

西部林道のドライブを楽しんだ後は、島の北西に位置する白砂の海岸「永田いなか浜」へ。青い海と空との絶景に、思わず裸足になって駆けたくなりますよ。

ここはウミガメの上陸地でもあり、5月〜7月にかけては産卵、8月〜9月にかけては孵化の様子や、小ガメが海へと帰ってゆく姿を観察することができます。