日本とはちょっと違う!韓国ならではのカップル文化

似ているようで違う隣の国、韓国。同じアジアと言えど、文化が違えば恋愛の様式も違ってくるもの。 韓国カップルには日本とは異なる様々な特徴があります。コネストスタッフが見た韓国カップルのあれこれを一挙にご紹介!

カップルだもの!堂々とペアルック

韓国のカップル文化
(画像=おしゃれに揃えるが主流、『韓国旅行コネスト』より引用)

日本では恥ずかしくてなかなかできないペアルックですが、韓国カップルはお手の物!お揃いの服に身を包んだ男女が幸せそうに街を闊歩しています。以前は上から下までオールペアをよく見かけましたが、最近では色や柄のみを統一したり、同じ服でもコーディネートで差をつけたりと、ニュアンスペアルックが主流になりつつあります。韓国にはカップル用品を専門に扱うオンライン・オフラインショップも存在。ペアルックをプレゼントし合うカップルも多く、2人の世界を楽しむアイテムとして親しまれています。

韓国のカップル文化
(画像=アイテムは違っても柄を統一、『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=色を合わせてカップルアピール、『韓国旅行コネスト』より引用)

一緒に過ごす時間は徹底的にカメラに収める

写真に大きなこだわりを持っている韓国カップル。2人ではもちろん1人ずつの写真を連写しているカップルを見かけることは難しくありません。一眼レフを使って様々な角度とポーズ、背景で本格的に互いを撮り合いっこ。恋人に向けたレンズを握る手は真剣そのものです。韓国にはカップル専用のスタジオもあり、普段のデートや特別な日の思い出作りとして利用されているといいます。恋人同士ならではのポーズや設定で写真が撮れ、人気を得ているとか。また1日プロのカメラマンを雇い、2人の自然なデート姿を撮ってもらうというサービスもあります。

韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

2人の世界は外でも存続!密着度が高い韓国カップル

公共の場でスキンシップがしづらい日本とは違い、韓国では比較的オープン。バス停、エスカレーター、横断歩道前などで抱き合うカップルや、キスしている男女も。また日本では恋人と並んで歩くとき、手をつなぐ程度の人がほとんどですが、韓国では腕を組んだり肩や腰に手を回しているカップルもたくさん。日本に比べ密着度は高めなようです。そのためか、韓国のカフェには2人が並んで座れる恋人同士専用の座席が。向き合って座ることが一般化している日本とは異なり、恋人をより近くに感じることができる横並びが好まれているようです。

韓国のカップル文化
(画像=腰に手を回しピタッと寄り添って 歩くのは普通、『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=街中でキスを目撃することもしばし、『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=愛には内も外も関係ない! カフェでもラブラブ、『韓国旅行コネスト』より引用)

これも愛の証!雨の日は相合傘

韓国カップルの距離感の近さをを象徴するものとして、相合傘も挙げることができます。韓国では、2人共傘を持っていたとしても、1つの傘に一緒に入るのが鉄則。別々に傘をさしていると、単なる友達の仲と判断されてしまうのだとか。恋人同士なら、大雨でもない限り相合傘を貫きます。そのため、雨の降る日は男女がより近くなるチャンスの日でもあります。傘を差すときには女性の肩が濡れないよう、男性が手でカバーしてあげるのがマナー。腰に手を回しワイルドに雨から彼女を守っている男性もいます。

韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)
韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

初雪のロマンス

韓国のカップル文化
(画像=『韓国旅行コネスト』より引用)

イ・ジュンギと宮崎あおいが共演した映画「バージンスノー」や、韓国でオム・テウン、ハン・ガインが主演を務めた映画「建築学概論」で登場する初雪デートのエピソード。韓国では初雪に特別な想いを込める文化があり、初雪の降る日にデートすることが、想いを寄せる者同士のロマンとなっています。映画のような設定は現実では難しいですが、初雪の日に彼氏または彼女に連絡するというのは実際に行われているといいます。

経験者は語る!日韓カップルの恋愛体験談

愛称が恥ずかし過ぎる

日本にも似たような部分はありますが、携帯に登録する名前にはこだわりがあるみたいです。普段呼び捨てで呼んでいたので、そのまま登録したら「なんだこれは」と怒られて;恋人なんだから少なくともハートはつけるべきと、携帯をとられてハートを3つもつけて返されました。その後、名前じゃない別の愛称にしようと提案されたのが、「チャギ(貴方)」、「ウリエギ(私のベイビーちゃん)」、「キヨミ(かわいこちゃん)」、「ネサラン(私の愛)」…。だめだ、どれも恥ずかしすぎる;;ハートで勘弁してもらいました。Aさん(男)

連絡は毎日が基本!

付き合い出してから2週間ぐらい経ったころでしょうか。ある日のデートで彼女から不満をもらされたんです。その内容が、連絡の回数。2日に一回のペースで連絡をとっていたのですが、神妙な面持ちで「本当に私のことが好きなの?」と問いかけられたんです。「好きなら毎日連絡するはずだし、カップルならそれが普通」ということでした。それからは、「おはよう」、「いってきます」などちょっとしたことでもメールしたり、電話したりするようにしました。そのおかげか、今では順調です。(笑)Bさん(男)

レディーファースト精神は日本よりも上かも

韓国人の彼氏と付き合い出してから一番感じるのは、とてもレディーファーストだということ。一緒に焼肉を食べに行ったとき、水や箸を準備してくれ、おかずを取り分けてくれ、肉を焼いて切ってくれ…。日本では私が率先してしなくてはと思っていたことを彼が全部してくれるんです。ドアもいつも先に開けてくれますし、道を歩く時は必ず車道側に立ってくれて。この前はかばんを持つとまで言ってくれたのですが、さすがにそれは気が引けたので大丈夫と断りました。時に度を過ぎているのではと感じることもあるのですが、大切にしてもらっている感じがして気分はいいですね。Cさん(女)

韓国男児はママボーイ?

デートしていた時に彼氏の電話が鳴ったのですが、相手は彼のお母さんで。 「ご飯はちゃんと食べたのか」など内容は大したことではなかったのですが、15分以上もずっと話していて。あるときは私との約束があったのに、母に呼ばれたとドタキャンされたこともあります。母の誕生日プレゼントを一緒に買わされたことも。儒教の国とはいえあんまりだと腹がたって、韓国人の友達に話したところ、「それは孝行息子だね」と思いもよらない返事が!私の感覚ではマザコンなのではと疑ってしまうのですが、韓国ではプラスのイメージみたいです。理解しようと努力はしていますが、当分は難しそうです。(泣)Dさん(女)

提供・韓国旅行コネスト

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