自由な働き方が魅力的な、フリーランス!
主婦でもフリーランスとしてお仕事を始める人が増えています。
今回は、
・フリーランスで働くってどういうこと?
・主婦がフリーランスでお仕事を始めるならどんなことに注意したらいい?
・お仕事の探し方
をご紹介します。
フリーランスを始める方に向けて、お仕事リストも紹介しています!第一歩を踏み出すときにはぜひご利用ください。
フリーランスで働くってどういうこと?
•フリーランスはいま、注目度が高い!
新型コロナウイルス感染症拡大により、外出自粛やテレワーク推奨も後押しをして「家で仕事がしたい」と考える主婦が増えています。
家で仕事をする人といえば、すぐに思い浮かぶのは「フリーランス」ではないでしょうか。
内閣官房の試算によれば、2020年のフリーランス人口は462万人とされています。
ランサーズやクラウドワークスといった案件マッチングサービスの登録者・取引数がどんどん増えていることからも、フリーランスの人口が増えていることが伺えそうです。
•フリーランスは若者の働き方?
編集部内では「フリーランスって若者の働き方な気がして…主婦層にはあまりいないのでは?」という声が。
そこで、内閣府の調査を見てみると、フリーランスの年齢構成は、40代以上のミドル・シニア層が中心ということがわかりました。なんと全体の7割が40代以上です。
知識やスキルを武器にする働き方ということもあり、ある程度就業経験がある人のほうが多いのかもしれません。
フリーランスは雇用をされているわけではないので、定年退職もありません。
体力や気力が続く限りお仕事をすることもできますし、早期リタイアも自分次第です。
結婚しても子どもができても、家族の都合で転勤や引っ越しになったとしても、キャリアを活かして仕事をすることがしやすくなります。
いつ・何時から何時まで作業をしてもいいという自由さがあるので、時間的な融通が利きます。
そのため、家族と過ごす時間がとりやすいと主婦から注目されている働き方なのです。
•フリーランスで働く理由は「自分の仕事のスタイルで働きたい」から
”在宅で仕事ができる”という魅力以外に、フリーランスで働くということはどんな魅力があるのでしょうか。
内閣府が行った実態調査を見てみましょう。
「フリーランスの働き方を選択した理由について、当てはまるものをお選びください。」という設問への回答のうち上位6項目が公開されています。
最も回答が多かったのは「自分の仕事のスタイルで働きたいため」57.8%。
次いで「働く時間や場所を自由にするため」39.7%
「収入を増やすため」31.7%
「より自分の能力や資格を生かすため」27.3%
「挑戦したいことややってみたいことがあるため」13.5%
「ワークライフバランスをよくするため」11.9%
となっています。
フリーランスで働く魅力は、なんといっても時間や場所に縛られず、自由に仕事ができるということ。
特定の企業や団体、組織に専従せず、自分がもっている知識やスキルを提供する対価として報酬を得る働き方です。
会社勤めをすると、通勤時間もかかりますし、主なお仕事以外にも掃除や電話対応などの庶務もやらねばなりませんし、面倒な人間関係もつきものです。
自宅など快適に仕事ができる環境を選び、集中してお仕事に取り組めるのは大きなメリットですね。
(参照:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」令和2年5月)
•お仕事を探す前に知っておきたい「フリーランスの3つのタイプ」
フリーランスには、100%自営業としてお仕事をしている人もいれば、本業に加えて副業として仕事をしている人もいます。
だいたい3つのタイプにわかれます。
1.副業系フリーランス
正社員やアルバイト・パートを主軸に働きながら、副業でフリーランスとして仕事をしている人はこのタイプです。
本業があるので収入は安定しています。仕事とプライベートの”すきま時間”を活用して収入を得たい人はこの働き方が多いのではないでしょうか。
2.複業パラレルワーカー系フリーランス
2社以上と契約を結んでお仕事をしている人はこのタイプ。
ダブルワーカーのイメージが近いかもしれません。複数の会社から固定の収入を得ることで収入も安定します。
3.自由業系フリーランス
自身で独立して仕事をしている働き方です。
美容師やスタイリストなど、個人で事務所をもっていたり仕事の依頼を受けている人も多くいます。
収入を増やしたいからフリーランスになりたい!個人名で仕事を持ちたい、と考えている方は自由系のフリーランスを目指すと希望に近い働き方ができると思います。
また、夫の扶養内で働きたい、子どもの学費のために月〇万円の収入を稼げたらいい、と考えている方は副業系フリーランスや複業パラレルワーカーの働き方を模索してみると希望に沿うのではないでしょうか。
いまお仕事に就いている方は、副業がOKか?を確認してからチャレンジするようにお気をつけください。
どんなお仕事がある?
では、どんなお仕事があるか見てみましょう!
求人サイト『しゅふJOB』からお仕事をピックアップしてみました。
・ライター
・文字起こし
・WEBデザイナー
・エンジニア
・DTPオペレーター
・経理、労務
・ネイリスト
・美容師
・エステティシャン
・フラワーアレンジメント講師
・ジムなどのインストラクター
・結婚式や葬儀の司会
・学習塾の講師
・英会話教室のインストラクター
・家庭教師
・家事代行
・ベビーシッター
ほかにも、自宅で問い合わせ対応をするテレフォンオペレーターなど、さまざまな職種で募集がされています。
いままでのお仕事で培った経験やスキルを活かせれば、活躍の幅も広がりますし、報酬アップの可能性も大!
どんなお仕事があるのか、ぜひ一度チェックしてみてください♪
•お仕事を探す方法
・知人の紹介
フリーランスでも多いのが、知人からのお仕事紹介です。
「いまやっている仕事で人を募集しているから、やってみたら?」とママ友から声をかけてもらって始めた、という声もあります。
自分で検索してお仕事を探すよりも比較的採用されやすく、在宅求人にありがちな詐欺求人に遭遇する確率も下がるので安心なのではないでしょうか。
・勤め先から仕事をもらう
また、安心して仕事を受けるなら、過去に就業していた職場からお仕事を請け負うこともおすすめします。
かつての勤め先の上司や社員に、仕事を探している旨を伝えてみてはいかがでしょうか。
・お仕事を募集する
自分で「仕事を探しています!」と営業をかけていく方法です。
最近では、ブログやTwitter、Instagram経由で仕事が入るようになった、という話も増えています。
いまはSNSなどを活用して個人がメディアをもち、発信をすることができる時代です。
どんな仕事ができるか、どんな成果を出せるかアピールする場にも繋がります。
・求人サイトから検索する
前職の伝手も、人脈も、コネクションもない…そしてSNSでアピールできるほど実績がない。。
という方でも仕事にたどり着ける、最も簡単な方法は求人サイトなどでお仕事を探すこと!
求人サイト『しゅふJOB』では、短時間・少日数で働きたい主婦やママにこそお仕事を依頼したい、と考えている企業が求人募集を掲載しています。ぜひご利用ください。
•まずは、単発ワークから
ここまで、どんなお仕事があるか、どうやってお仕事を探したらいいかをご紹介しました。
主婦がフリーランスとしてお仕事をする第一歩は
・得意なことを仕事にする
または
・これまでの経験が活かせる仕事をする
という軸でお仕事を選ぶことがおすすめです。
また、いま会社員やパート・アルバイトとして働いている方は、まずは副業としてお仕事をスタートすることをおすすめします。
仕事を辞めて、いざフリーランスに挑戦!としてしまうと、時間的な余裕は生まれますが、収入が激減してしまうケースが多いのです。
まずは副業としてお仕事を受け、収入が本業の収入を超えたり、目標金額に到達したら、フリーランスに転向すれば収入面のリスクを減らすことができます。
主婦がフリーランスで働くメリット
主婦がフリーランスで働くと、どんなメリットがあるでしょうか?
•都合がいい時間に働くことができる
パート・アルバイトでも、正社員でも、「勤務時間」が決まっていて、その間は労働力を提供せねばなりません。
契約した勤務時間中は働かないといけませんし、急に都合が悪くなったからといって自分だけで開始時間を遅くしたり、終了時間を早くすることも難しいものです。
フリーランスの場合は、自分でスケジュール管理をするので、都合のいい時間に作業をすることができます。
•子どもの行事や病院にもすぐに対応できる
また、仕事量や働く時間、納期も自分で調整することができます。
そのため、仕事に合わせてプライベートの都合を調整するのではなく、学校行事や子どもの予定に合わせて仕事を入れる、ということも可能です。
また、もし子どもが急な発熱など看病が必要になったときも、ついていてあげることができます。
パートや会社員の場合、仕事を休むために病児保育を利用することもありますが、自宅で自分が見ることができれば病児保育代もかかりません。
家で仕事をしていれば何かあってもすぐ迎えに行くことができます。
たとえば災害が起きた場合、電車やバスが止まってしまっても、子どもたちをすぐ迎えに行くことができるというのは安心ですよね。
•煩わしい人間関係がない
会社勤めをしていると、上司との関係、同僚との関係、後輩との関係など、さまざまな人間関係がある中で悩むことも多いのではないでしょうか。
職場によっては、派閥があったり、グループに気を使ったり…。
フリーランスは基本的に1人で仕事をするので、人間関係のわずらわしさはほぼなくなります。
主にやりとりが発生するのは、仕事の依頼主(クライアント)になるので、コミュニケーションも電話やメール、チャットツールを使うことがほとんどです。
しっかりとした打ち合わせでも30分~1時間程度、ほとんど仕事の話以外はしないので、煩わしい人間関係が発生する可能性は低いのです。
•差し込み仕事はほとんどない
「〇月〇日〇時までにこの仕事を仕上げて納品してください」という依頼がほとんどのため、期日内にスケジュールを組んでそれまでに仕事が終わればOK。
その間、急ぎで対応してほしい!という仕事が入ることもありますが、多くはスケジュール通り進行できます。
会社勤めをしていると、来客対応や電話対応、急な仕事の依頼も多くありますが、自分で仕事のコントロールができるところは魅力ではないでしょうか。
•通勤時間がかからないので時間の余裕が生まれる
筆者が在宅で仕事をするようになって一番のメリットだと思ったことは、通勤時間がなくなったことでした。
毎日片道1時間かけて(しかもぎゅうぎゅう詰めの電車に乗って)通勤していたので、会社につくころにはへとへと…。
電車に乗る前や降りた後に歩いたり、外の空気を吸ってリフレッシュできていたことには違いないのですが、〇時の電車に乗らないと!と常に追われていたのでストレスもたまります。
通勤時間がなくなったぶん、洗濯をしたり、家のまわりを1周歩いたりすることもできます。時間の余裕が、心の余裕に繋がりますよ。
お仕事を始める前の注意点
•労働時間・労働日数は自己管理
フリーランスは週何日・何時間以内で働く、といった制限がありません。
週何日でも、何時間でも働くことができるのは、朝子どもが起きる前に作業をしたい主婦や、深夜家族が寝てから仕事をしたい主婦にはうれしいところですが、反面、何時間でもできてしまうのでプライベートとの境目がなくなりやすいのです。
休みも自由に設定できますが、会社員と異なり、有給休暇もありません。
家で仕事ができるのはスキマ時間を有効につかってお金を稼ぐことができるので魅力的ですが、反面、メリハリがつかないというデメリットもあります。
だらだらと仕事をし続けることになってしまったり、まだ大丈夫…と思っていたら納期ギリギリで焦って仕事をする!ということも起こりがちです。
仕事をする時間、家族と過ごす時間、など自分でハッキリスケジュール管理ができる人に向いている働き方です。
•年末調整→確定申告
フリーランスで仕事をする場合、年末調整は受けられないため確定申告をする必要があります。
報酬明細を見てみると、各報酬から「源泉徴収税 10.21%」が差し引かれます。10%なんて、かなりの金額ですよね…。
確定申告をすることで、還付金が発生する可能性があります。
ただし、年間所得が38万円以下の場合、基礎控除内なので税金は発生せず、確定申告をする必要はありません。
また、本業のほうで年末調整が受けられるから…と思う方もいるかもしれませんが、会社員の副業は所得税法上、雑所得となります。
雑所得の場合、年間収入から必要経費を除いた年間所得が20万円を超える場合、確定申告が必要になるので気をつけてください。
青色申告をしたい場合は、できるだけ早い時期に「開業届け」を税務署に提出し、個人事業主となることをおすすめします。
また、確定申告時に収入・支出が明確にわかりやすくなるので、フリーランスの仕事で使う専用の口座を持っておくと便利です。
•税金を1年分払えるかの算段を
住民税などの支払いは前年の給与がベースになっているので、急に収入が減っても税金は変わりません。
前年まで正社員としてバリバリ働いていた!という方は特に注意が必要です。
また、保険も国民健康保険に加入することになります。
社会保険では労使折半で半額程度勤め先が支払ってくれますが、フリーランスになると全額自己負担になります。
•フリーランスとして働く障壁は「収入が少ない・安定しない」59.0%
内閣府が行ったアンケートを見てみると、フリーランスとして働く上での障壁として「収入が少ない、安定しない」と回答した人が6割を超えています。
病気やケガで働けないときは収入がなくなってしまいますし、
案件ごとに仕事を受けることになるので、仕事が見つからなければ収入を稼ぐこともできません。
案件マッチングサイトには相場を大きく下回るような単価の低いお仕事もあります。
安定して多くの収入を稼ぐことは、なかなか難易度が高いようです。
また、会社勤めの人と比較して、収入が不安定なため、社会的信用が低くなりがちです。
家や車のローン、クレジットカードや賃貸の審査が通りにくくなるデメリットもあるので留意しておきましょう。
ほかにも
「1人で仕事を行うので、他人とのネットワークを広げる機会が少ない」
「契約条件があいまい、事前に明示されない」
「社会的信用を得るのが難しく、フリーランスに対する偏見や誤解がある」
という面も障壁として挙がっています。
(参照:内閣官房日本経済再生総合事務局「フリーランス実態調査結果」令和2年5月)
•主たる生計者以外のフリーランスの年収は
ただし、上記のグラフは先述した3タイプのフリーランス全てを含んでいます。
主婦がフリーランスとして働く場合、どのくらいの年収になるのでしょうか?
同調査では、主たる生計者以外が本業として行う場合や、副業として行う場合、フリーランスとしての年収は100万円未満が最も多いという結果が出ています。
副業でフリーランスとして働いている場合、7割超が年収100万円未満です。100万円~200万円の収入がある人は13%程度です。
フリーランスのお仕事で収入が多く稼げないという場合もあれば、
主婦で扶養内で収入を得たい場合や、正社員で確定申告が発生しない金額だけ副収入として得たい場合、収入をコントロールしているということもあります。
扶養の範囲内でもフリーランスとして働くには
フリーランスの障壁は「収入が少ないこと・安定しないこと」と先述しましたが、反対に「夫の扶養内で働きたいから収入が多すぎても困ってしまう…」という人がいることも事実です。
フリーランスが扶養の範囲内で働きたい場合、知っておかなければいけないことは「扶養枠内=103万円以内ではない」ということ。
まず、扶養の範囲内で働く、といっても「税法上の扶養」と「社会保険制度上の扶養」があります。それぞれ所得制限が異なるので注意してください。
◇税法上の扶養
税法上の扶養には、配偶者控除・配偶者特別控除の2種類があります。
配偶者控除……納税者本人の合計所得金額が1000万円以下でかつ配偶者の年間所得が48万円以下の場合に適用
配偶者特別控除……納税者本人の合計所得金額が1000万円以下でかつ配偶者の年間所得が48万円以上133万円以下の場合に適用
この控除が適用されると、納税者本人の税額が変動します。
ただし、パート・アルバイトの場合は
所得=年収から給与所得控除(65万円)を差し引いた金額
となり、その所得が48万円以下になるかどうかで適用が決まります。
しかし、フリーランスの場合は
事業所得=年収から控除額と経費を引いた金額
となります。
例えば、フリーランスとして1年で200万円稼いだとします。
この場合、年収は200万円です。ここから、控除額と経費を差し引きます。
青色申告の特別控除が65万円、経費が100万円だった場合、200万円-65万円-100万円=35万円が所得となります。
この場合、年収は200万円を超えていますが、所得は35万円なので扶養に入ることができます。
もし扶養の範囲内で収入を得たいと思っている場合、まずは経費管理をきちんとしておきましょう。仕事をするためにかかった経費が申請できるように領収書等はお忘れなく。
また、青色申告の特別控除も利用するようにしましょう。
配偶者控除を受けるためには、いくつかの要件をすべて満たしている必要があります。
•保険については確認&加入が必要な場合も
主婦が扶養内でフリーランスとして働く場合、もうひとつ「社会保険制度上の扶養」についても知っておく必要があります。
◇社会保険制度上の扶養
社会保険とは、厚生年金、健康保険、介護保険のことを指します。
扶養から外れた場合、フリーランスは国民年金、国民健康保険料を自分で納める必要があります。
納税者本人(仮に夫とします)が加入している健康保険の規定によって条件が異なるので、確認をしておきましょう。
例えば、扶養条件が
・年収130万円未満であること
・年収130万円未満かつ月収が10万円未満であること
など具体的な設定がある健康保険もあります。
フリーランスの場合、「年収130万円未満」とは ①経費を引いた確定申告後の手取り年収が130万円未満か ②経費を引く前の金額が130万未満なのか、どちらか確認しておくと安心です。
経費の差によりますが、年収130~160万円は働き損になる可能性があります。
夫の扶養を外れてしまうようであれば、いっそ160万円以上をめざすと働き損になりにくくなります。
会社で「家族手当」など配偶者や子どもに対して支給される手当がある場合、支給条件に配偶者の年収が決められていることがあります。受給している場合は確認をしておきましょう。
また、会社勤めであれば正社員でもパート・アルバイトでも誰でも加入している「労災保険」ですが、フリーランスにはそれがありません。
そのため、仕事が原因で病気やケガ、事故に遭った時にも労災でお金が下りないため、収入がなくなってしまうかもしれません。
給与保障があるタイプの保険に加入したり、生命保険・死亡保険などに加入しておくことも検討しておきましょう。
•青色申告特別控除・給与所得控除がない場合は?
フリーランスについて調べてみると必ずといっていいほど出てくるのが”青色申告”という言葉。
「開業届」と「青色申告承認申請書」を提出して、青色申告者になれば、青色申告の特別控除が受けられます。
もしこれを行っていない場合、誰にでも適用になる基礎控除38万円くらいしか所得控除は受けられません。
年収38万円ということは、12か月で割ると……月収3万円程度です。(時給1000円のアルバイトを1日5時間、週2日働いたら超えてしまう金額!)
青色申告を行っていれば「基礎控除額38万円+控除額65万円+経費(103万円+経費)」ぶんまで稼ぐことができるので、月8万円程度まで収入を増やせます。
•控除のことは後回し…していると金額が上がることも
申告とか控除とか難しいからちょっと後で、、と考えないまま放置して扶養枠から外れてしまい、税務署からの通知で初めて気づくこともあります。
これは一大事!
支払った税金の不足分を追納することになりますが、さらに延滞税が課せられて、もともとの税金に上乗せした金額を支払うことになってしまいます。
不足分+延滞税の金額に顔が真っ青になった…という声も聞こえてきます。
面倒かもしれませんが、後回しはせず、つど計算しながら働くようにしましょう。
フリーランスへの補償は今後見直されるのか?
フリーランスの認知度が上昇し、働き方が注目されるようになってきました。
コロナ禍において、厚生労働省は「新型コロナウイルス感染症により影響を受ける個人事業主・フリーランスとの取引に関する配慮について」の要請を発表。
コロナウイルスの影響が出ることで、個人事業主・フリーランスの仕事に影響が出た場合、契約内容の変更があっても同意を得ること、取引関係を維持し優先的に発注すること、納期延長の要請に柔軟に対応すること、などの配慮を求めました。
フリーランス、個人事業主が利用できる助成金や制度も打ち出されています。
こうした政府の働きかけや、テレワーク化・仕事の業務委託化が進んでいけば、フリーランスの強い後押しになるかもしれません。
まとめ フリーランスで働く満足度
今回は、
・フリーランスで働くってどういうこと?
・主婦がフリーランスでお仕事を始めるならどんなことに注意したらいい?
・始めるときの注意点やお仕事の探し方
をご紹介しました。
上記の注意点(特に、保険や税金など)で「フリーランスって大変そうかも…」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、実際にフリーランスで働く人達は、フリーランスで働くことを満足だと感じているようです。
フリーランスで働く人々の「満足度」を調査しているアンケートを見てみると
7割以上の人が「仕事上の人間関係」「就業環境」「プライベートとの両立」「達成感や充実感」に満足している、と回答しています。
また、
フリーランスとして今後も働き続けたい…8割
「今後もフリーランスとして働きたいですか?」という問いに対して、フリーランスとして働き続けたいと回答した人は78.3%です。
収入や保険など、フリーランスに転向するための準備は多いものの、
フリーランスの魅力である好きな場所・時間で、得意なお仕事をして収入が得られるという充実感や、人間関係や就業環境から受けるストレスが減ることは、手間に代えがたいものかもしれません。
提供・しゅふJOBナビ
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