もしや使い方を間違えている?
そんなわけはないと、器の種類を変えて、陶器の茶わんとマグカップで再挑戦。
かろうじて張り付いているけれど、隙間もあるしこれではラップの意味をなしていないような……。サイズ感も合っていません。ちょっとガッカリ、しないでください!
実はこれ、“伸ばし”が足りていないだけなのです。
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グイーンと伸ばしてからつけたら、ピタッと密着した!
「グーン」程度の引っ張りではなくて、「グイーン!!」くらい大きく伸ばして使うのです。表面の凹凸が伸びるくらいに。
しっかりと伸ばしたら、その状態を保ちながら容器に押し付けるように軽く引き下げます。
すると。まるで吸いつくかのように、ピタッと。これです、これ。くっ付きました!※プラスチック製のコップに使用
はじめは、「こんなに引っ張っていいのか」と思いましたが、どうやら大丈夫なようです。ただし、伸ばしすぎると破損する恐れがあるのでご注意を。
では、どのくらいくっ付いているのかをチェックしてみましょう。※このような使い方をするものではありませんので、あくまでも参考程度に。
水を注いだコップに「シリコーンラップ」をかけて、傾けていきます。
すごい! セーフ! こぼれてきませんでした。密着性の高さがうかがえます。
コツさえ覚えてしまえば、簡単に扱える「シリコーンラップ」。手先の器用さには自信がない筆者の場合、10回ほどの練習で無事にマスターできました。