1957年にブロードウェイ・ミュージカルとして誕生した「ウエスト・サイド物語」は、翌年にトニー賞2部門に輝き、1961年には映画化され作品賞含むアカデミー賞®10 部門を受賞した珠玉のミュージカル。日本では 511 日に渡るロングラン上映という驚異の記録を打ち出し、伝説となっている。そんな世代を超えて人々を魅了し続ける<伝説>のミュージカルの監督を務めるのは、これまで 2 度のアカデミー監督賞を受賞、多岐に渡るジャンルの名作を贈りだしてきた巨匠スティーブン・スピルバーグ。『ウエスト・サイド・ストーリー』を自身の手で映画化することを夢見ていたというスピルバーグ監督にとって、本作は自身のキャリア初のミュージカル作品となる。
新生『ウエスト・サイド・ストーリー』にふさわしい、豪華キャスト・現代最高峰のスタッフが集結。今回『ウエスト・サイド・ストーリー』に新たな息を吹き込むのは、新進気鋭のキャストたち。主人公トニーを演じるのは『ベイビー・ドライバー』で注目を浴びた若手実力派俳優アンセル・エルゴート。マリア役は約 30,000 人のオーディションから選ばれ、最近ではディズニーの実写版「白雪姫」のヒロインへの大抜擢も話題の新星レイチェル・ゼグラー。さらに、映画ファンを歓喜させたのは、61年版映画でアニータ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞に輝いたリタ・モレノの本作出演のニュース。その他、ブロードウェイ・ミュージカルでトニー賞受賞キャストなど、映画とミュージカルの垣根を超え、演技力と歌唱力が揃った<伝説>のミュージカルにふさわしいキャストが集結している。
そして、本作を象徴するレナード・バーンスタイン(作曲)とスティーブン・ソンドハイム(作詞)が生み出した、「Cool(クール)」「America(アメリカ)」「Somewhere(サムウェア)」など、誰もが一度は耳にしたことがある珠玉のミュージカル・ナンバーが新たなキャストによるダイナミックでスタイリッシュなダンスと歌唱によって新生する。振付は現代アメリカのダンス界をけん引するトニー賞受賞のジャスティン・ペック、音楽指揮は今年パリ・オペラ座の音楽監督に就任したグスターボ・ドゥダメルが担当。この映画のタイムレスなテーマをスピルバーグと共にドラマティックに脚本化したのは、トニー賞とピューリッツァー賞受賞のトニー・クシュナー。煌びやかなレジェンド達が、この映画のために集結した。
今回の本予告で強く印象を残した名曲「Tonight(トゥナイト)」に込められた“異なる立場を超えて、私たちは手を取り合えるのか?”というメッセージは、今を生きる私たちに深く突き刺さる。混沌とした時代の中、偏見と闘いながら夢を追いかける、“今”を生きた若者たちの禁断のラブストーリーを描く、ミュージカル・エンターテインメント、『ウエスト・サイド・ストーリー』。スピルバーグ監督によって、世代を超えて人々を魅了し続ける<伝説>のミュージカル映画がどのように生まれ変わるのか、期待が高まる!!
製作:監督:スティーブン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー 作曲:レナード・バーンスタイン
作詞:スティーブン・ソンドハイム
振付:ジャスティン・ペック 指揮:グスターボ・ドゥダメル
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、
アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、
デビット・アルバレズ、リタ・モレノ
全米公開:12 月 10 日
© 2021 20th Century Studios. All Rights Reserved.
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
提供・tvgroove
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