ハーゲンダッツはアメリカ発祥のアイスクリームブランド。ちょっと高級というイメージを持っている方も多いでしょう。しかしこのハーゲンダッツ、アメリカでは手ごろなお値段で買えるようです。なぜ、日本では高いのでしょうか。

ハーゲンダッツはなぜ高い?

ハーゲンダッツの小売価格はミニカップ(110ml)で319円(税込み)です。大きさの割に高めのお値段ですね。ハーゲンダッツが高い理由をみていきます。

ハーゲンダッツが高い理由1:徹底した品質管理

ハーゲンダッツでは「食品安全、および品質管理に関する認証」を取得しています。FSSC22000に則った管理を徹底。原料の調達から物流まで、すべての工程で食品の安全性や品質の管理を徹底しています。

ハーゲンダッツが高い理由2:高級路線での販売

アイスはかつて子どもの食べ物というイメージがありました。ハーゲンダッツが日本に上陸したのは1984年。あえて高い価格設定とし、大人の食べ物であることを印象付けたと言われています。

ハーゲンダッツが高い理由3:クオリティをとことん重視

「完璧を目指すという哲学」「本当に美味しいアイスクリームを作りたいという信念」のもと、クオリティにとことんこだわったアイスクリームを製造しています。例えばバニラビーンズ。マダガスカル産の深い香りのレッドビーンズを使用、熟練した職人の手による精密な作業を経て製造されています。