デート代や浮気の基準など、付き合う上で避けて通れないシビアな話題たち。韓国のカップルは、実際のところどうなのか？
韓国のリアルな恋愛事情を探るべく、コネスト留学生レポーターが弘大(ホンデ)で10～30代の韓国人84人を対象に街角アンケートを実施(男性29、女性54人)。
お揃いアイテムや街中でのスキンシップなどに迫った「愛情表現編」に続く第２弾として、「現実問題編」をお送りします。
質問内容
１．デート代はどっちが払う？ ２．街中でケンカした経験は？ ３．異性の友人との交際、どこまでOK？ ４．浮気の基準はどこから？ ５．彼氏・彼女のスマホ、見る？ ６．正直いらなかったプレゼント、ある？
１．デート代はどっちが払う？
結果：約半数は割り勘、約半数は彼氏の方が多めに払う！
デート代はどちらが払っているのか、彼氏対彼女での割合を聞いてみたところ、約半数の47.6％が５対５と答えました。
その他仕事や、お小遣いによる収入のあるなしによっても異なりますが、学生、社会人問わず全体的に彼氏の方が多めに払うことが多いようです。 デート代について、彼女はこう思っている！ ・一緒に使う費用なので、割り勘が正しいと思う(20代、５対５)。 ・彼の方が年上だけど、自分の方が会社での肩書きが上で稼いでいる分、多く払うことにあまり違和感はない(20代・社会人、４対６)。 ・学生同士なのに、彼氏が出すと言ってきかないので、今は諦めている(20代・学生、９対１)。 ・半々で良いと思うが、男としてのプライドを立ててあげたい(10代、６対４)。 デート代について、彼氏はこう思っている！ ・割り勘が合理的(30代・学生、５対５)。 ・出したい人が出せば良いと思う。大好きな彼女とのデートだから、いつも全部奢ってあげたい(20代・学生、６対４)。 ・丁度良い割合はないと思う。もし自分が多く出すのが気に入らないのであれば、別れれば良いだけのこと(30代・社会人、６対４)。
２．街中でケンカした経験は？
結果：街中でのケンカは、約３割が経験あり
街中でのスキンシップは、「チュー」までOKが47％という結果からも、あまり一目を気にせずスキンシップをするカップルが多い韓国(「愛情表現編」参照)。
一方、街中でのケンカは、35.8％と約３割の人が「経験あり」と答えました。ケンカの理由については、待ち合わせに遅れたり、ちょっかいを出し過ぎてケンカに発展など人それぞれですが、「若気の至り」と後悔する声も聞かれました。
街中でのケンカについて、彼女はこう思っている！
・彼氏がいつも約束の時間を守らずケンカになった。できるだけその場で解決すべきだけれど、他に人もいるのに大声で口論になるのは良くないと思う(経験あり)。 ・ぎゃーぎゃー叫んだところで良いことは１つもない(経験あり)。 ・外でケンカなんてみっともなくてできない(経験なし)。
街中でのケンカについて、彼氏はこう思っている！
・ちょっかいを出し過ぎてケンカに発展してしまったが、人のいない静かなところで落ち着いて話し合えば良かった(経験あり)。 ・大声を出したり、殴り合いのケンカでなければ別に構わない(経験なし)。 ・恥ずかしいので外でケンカはしたくない(経験なし)。
３．異性の友人との交際、どこまでOK？
結果：異性の友人との交際は、複数で食事までならOKが37.3％で１位
異性の友人との交際を、１「連絡」、２「複数で食事」、３「２人で食事」、４「２人で映画」、５「２人でお酒」、６「複数で泊まりの旅行」の６段階に設定。
どこまでOKか聞いたところ、全体で最も多かったのは37.3％で２「複数で食事」までとなりました。
異性の友人との交際、彼女はこう思っている！
・２人きりでお酒を飲んだらアウト！異性の友人が皆悪い訳ではないけれど、どこで知り合った友人で、どれくらい会っているのかは知っておくべき(３「２人で食事」まで)。 ・彼氏がいるからといって、他の異性との交友関係を壊されるのは嫌(２「複数で食事」まで)。 ・遠距離であまり会えない分、彼氏が自分から離れてしまわないか心配(１「連絡」まで)。
異性の友人との交際、彼氏はこう思っている！
・連絡にしろ食事にしろ、何か事情や理由があってのことだと信じる(６「複数で泊まりの旅行」まで)。 ・しょっちゅう異性の友人に連絡されるのは嫌(２「複数で食事」まで)。 ・不安だけど、彼女のことを思って我慢する(３「２人で食事」まで)。
４．浮気の基準はどこから？
結果：浮気の基準は、好きな感情が芽生えたらが48.2％で１位
浮気の基準を、１「頻繁な連絡から」、２「好きな感情が芽生えたら」、３「２人だけで会ったら」、４「手を繋いだら」、５「チューやキスなどスキンシップ」、６「肉体関係を持ったら」の６段階に分類。
どこからか聞いたところ、全体で最も多かったのは48.2％で２「好きな感情が芽生えたら」となりました。
浮気の基準について、彼女はこう思っている！
・彼女がいるのに、他の女の子に興味を持つのはありえない(２「好きな感情が芽生えたら」)。 ・スマホのメッセンジャーアプリ「カカオトーク」でハートなど可愛らしいスタンプを使い始めたらアウト(２「好きな感情が芽生えたら」)。 ・相手の身体を触るのは、間違いなく浮気(４「手を繋いだら」)。
浮気の基準について、彼氏はこう思っている！
・好きな状態でする行動全てが浮気。もし何の感情もないのなら、彼女のことを理解できると思う(２「好きな感情が芽生えたら」)。 ・自分以外の誰かと内緒で会っていたり、スキンシップしていたら、確実に浮気(３「２人だけで会ったら」)。 ・デート中に他の異性と連絡をずっと取り合っていたら、浮気を疑う(４「手を繋いだら」)。
５．彼氏・彼女のスマホ、見る？
結果：お互いのスマホは、半数以上が見ないを選択
彼氏・彼女のスマホを見るか聞いたところ、全体では61.9％が「見ない」と答えました。男女別で見ると、彼女は見る派・見ない派が半々に分れたのに比べて、彼氏は89.7％が見ないを選択し、男女で差がありました。
スマホを見ることについて、彼女はこう思っている！
・元彼に浮気されたことがトラウマになり、彼のスマホをたまにチェックしている(自由に見る派)。 ・写真を撮ったりアルバムが見たい時など、相手の許可を得て見るのであれば問題ない(許可を得て見る派)。 ・自分の私生活を探られているような気がして、嫌(見ない派)。
スマホを見ることについて、彼氏はこう思っている！
・隠し事はない方が良いので、見るべき(自由に見る派)。 ・相手のスマホを見るというのは信頼していないということなので、自分は決して見ない(見ない派)。 ・恋人同士でもプライバシーは侵害すべきではないし、浮気の疑いがあるとしても確かな証拠がないのであれば、見せてもらうのは憚られる(見ない派)。
６．正直いらなかったプレゼント、ある？
結果：約３割の人が、いらなかったプレゼントあり
今までもらったプレゼントの中で、正直いらなかったものがあるか聞いたところ、全体で29.1％、約３割の人が「ある」と答えました。男女別で見ると、彼女は36％だったのに対し彼氏は17.2％と多少の差がありました。
なお、「ない」と答えた彼氏の理由としては、ロマンチスト派の「好きな人からのプレゼントは、いらないものなんてない！」や現実派の「嬉しいふりをするしかない」などが見られました。
彼女が正直いらなかったものって何？
・お菓子の箱詰め…正直嬉しいふりをするのが大変だった。最後には虫が湧いてしまい、ゴミ箱へ…。 ・植木鉢…彼氏は花束だとすぐ枯れてしまからと植木鉢をくれたが、私はもっと綺麗な物が欲しかったので、次からは花束にしてもらうよう頼んだ。 ・人形･･･埃が出る。 ・似合わないリップ…相手の好みを考慮して選ぶべき。
彼氏が正直いらなかったものって何？
・肌に合わない化粧品…使いたくても使えず、彼女がせっかく選んでくれたのに申し訳なかった。 ・似合わない服…服を捨てることもできず、交換することもできず、タンスの肥やしになっている。
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