トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のランキングを元に、新型コロナウイルス感染症の流行が始まる前と比べて、人気が上昇した島根県の観光スポットをご紹介します!

はじめに

この記事では、トリップノートの会員が実際に訪問したスポットを記録する「行った」機能のデータを元に、新型コロナウィルス感染症の流行を境にして、順位が顕著に上昇した観光スポットを紹介しています。

なかなか自由に旅行を楽しめない状況が続きますが、そんな中でも感染に気をつけながら島根県を観光する機会があれば、ぜひ参考にしてみてください。

1.興雲閣

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

明治天皇の巡幸のために建てられた擬洋風建築の迎賓館です。入館無料で内部を見学でき、館内にはカフェも入っています。松江城のすぐそばに建っており、松江城散策のあと一息入れたいというときに立ち寄るのもおすすめです。

2.島根県立美術館

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

宍道湖岬に立つ、水との調和をテーマにした美術館。国内外の絵画をはじめ、版画、工芸、写真、彫刻などを展示しています。

なめらかな曲線が印象的な建築は、大阪万博の「エキスポタワー」や「九州国立博物館」などを手がけた建築家・菊竹清訓(きくたけきよのり)氏によるものです。この曲線美が美しい建築は、湖に寄り添って建つようなやさしいイメージを来訪者に与えます。

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=kankou-shimane.com トリップノートより引用)

無料で開放しているロビーは全面ガラス張りになっており、”日本の夕日百選”にも選定されている宍道湖の夕日を眺める絶好のスポット。また野外彫刻作品の「宍道湖うさぎ」では、宍道湖側から数えて2番目のうさぎに、西を向きながら触ると幸運が訪れるという噂があります。

3.旧大社駅

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=kankou-shimane.com トリップノートより引用)

明治45年の開通以来、平成2年に廃駅となるまで出雲大社の表玄関口として利用されていました。現在残っている駅舎は大正13年に新たに改築されたものです。左右対称の純日本風の木造平屋建ての駅舎は出雲大社の表玄関口としてふさわしく、平成16年には国の重要文化財に指定されました。

大正ロマンを感じる駅舎内に入ると、まるでタイムスリップした気分。出雲大社の大鳥居がみえるホームなども当時のまま残されています。

4.津和野

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

「山陰の小京都」の異名を誇る島根県・津和野。津和野藩亀井氏が治めていた城下町です。鯉の群れが泳ぐ水路、1,000の鳥居を持つ稲荷神社、畳敷きの教会、西周や森鴎外の生家、そしてSLなど個性的な見どころが多く、街歩きが楽しめます。

5.松江しんじ湖温泉

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=kankou-shimane.com トリップノートより引用)

宍道湖の北側に位置する温泉地。1972年(昭和47年)の開湯で、湖畔に立つ宿からは宍道湖を眺めながら温泉に入浴できます。泉質は弱アルカリ性の硫酸塩泉で、肌が潤うことから美肌の湯と言われています。

【島根】コロナ禍で人気が上昇した観光スポット9選
(画像=PIXTA トリップノートより引用)

公衆浴場の「ちどり湯」や、宍道湖しじみ館と松江しんじ湖温泉駅前には足湯もあり、宿に泊まらなくても気軽に温泉が楽しめます。