所属事務所スウィートパワーとの契約解除を求めて裁判所に仮処分申し立てをしていた、俳優の岡田健史さん。8月31日に和解が成立し、2023年3月末の契約満了まで所属することに。そして自身のインスタグラムで直筆のコメントを発表しました。
岡田さんといえば、2018年に『中学聖日記』(TBS系)の黒岩晶役で俳優デビュー。2021年は『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)、大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)と続けて話題作に出演するなど今注目の若手俳優です。
今回インスタに掲載したコメントの字がなかなか個性的。まるで、詩人で書家の相田みつをさんのような独特な筆遣いで、一度見たら忘れられない筆跡をしています。
こんなインパクトの強い字を見たら、筆跡アナリストとしては分析せずにはいられない……! ということで、今回は岡田健史さんの筆跡を分析してみます。
波乱万丈を好み、常にポジティブシンキング
まず気になるのは、字の大きさと流れ方。わざとアーティスティックに書いた可能性もありますが、字が大きかったり小さかったりと定まっておらず、しかも文章がうっすら左向きに流れています。
大きい字と小さい字が混合するタイプは、平凡な毎日が耐えられない波乱万丈な人生を好むタイプ。一か八かの大勝負にワクワクするところがあり、将来大物運がある人も。
また、文章の終わりの方向(縦書きの場合は左下)に向けて流れるのは、未来志向で楽観的。過去よりも先の楽しみに目を向ける傾向があり、常にポジティブに物事をとらえます。
文章からも、もめたにも関わらず、とても前向きな印象を感じます。言い分が通るかどうかというよりも、やるだけやってスッキリした、という感覚なのかもしれません。
昔気質な、律儀で頑固な性格
岡田さんの字は、線が太くて力強く、パワーを感じます。また「間」や「国」、「見」などの四角い字の四隅をきっちりくっつける傾向にあるので、真面目で筋を通したいタイプ。
「跡」や「紛」などへんとつくりの間が狭いところを見ると、一度言い出したら聞かないかたくなさもあるかもしれません。
「馬鹿」や「学」などハネも大きめ。粘り強く最後までやり抜こうとする責任感の強さもあるでしょう。
イメージとしては、高倉健さんが演じる昔気質な男性のような、頑固で律儀な性格。字から漂う独特な味も、にじみ出る熱い情のようなものを感じさせますよね。