コスメコンシェルジュ・美容ライターの斎藤明子です。今回は、ふだんあまりメイクをしない方、または、まだメイクを始めてまだ間もない方など…メイク初心者さんに向けて、失敗しにくいアイメイクのコツと、それにぴったりのアイシャドウ・アイライナー・マスカラをご紹介します。
初心者さんでも失敗しにくいアイメイクのコツ
せっかくメイクをするのなら、ただまぶたやまつ毛に色を乗せて目立つだけの変化よりは、可愛くなったり印象アップしたりしたいですよね。
そのためには、アイラインやアイシャドウ、マスカラといった一つ一つのアイテムをバラバラに考えるのではなく、統一感を持たせるとうまくいきます。
ひととおりマスターして、印象アップするコツを覚えたら、わざとはずしてなりたい印象にあわせて目立つ色を仕込んだり、あえてメリハリをつける方法など、いろいろチャレンジしてみてくださいね!
アイメイクの方法
①まぶた全体にアイシャドウのベースカラーを塗る。
②アイホール全体と下瞼に明るい中間色を塗る。
③アイラインを上まぶたに塗りぼかす。
④アイシャドウの締め色を上まぶたの目のキワに塗る。
⑤メインカラーを二重幅の中と下まぶたの目尻に塗る。
⑥まつ毛をカールする。
⑦マスカラをぬる。
この順番だと、締め色が濃くつきすぎることなく失敗しにくいのでおすすめです。
アイテムの選び方
アイシャドウは柔らかな発色の同系色4色パレットを
アイシャドウは、柔らかな発色のもの同系色が数色入っているものを選ぶのがおすすめ。
失敗しにくいのは、なんといってもベージュかブラウン。柔らかな発色のくすみピンクやボルドーも、もともとの人間の血色カラーに近いので失敗しにくいカラーです。
アイライナーはペンシルタイプを。色はアイシャドウの締め色の延長の色を
メイク初心者さんが失敗しにくいのは、ぼかしやすくてナチュラルな仕上がりが叶うペンシルアイライナーです。落ちにくいのに描きやすい、繰り出し式のジェルライナーもおすすめ。
また、アイライナーのカラーはブラックではなくなじみやすい色を選ぶことがポイント!
ブラックのアイライナーは、ぼかし方に失敗すると目元がきつい印象に見えてしまい、また、描いたときのがたつきが目立ってしまうので初心者さんにはおすすめではありません。
アイシャドウの締め色に一体化しやすいカラーを選ぶのがおすすめ。また、なじみやすいカラーであればアイシャドウの締め色を使っていなくても自然な印象に仕上がり、いかにもメイクしました!といった印象を避けてデカ目効果を得ることができておすすめです。