まもなく公開される人気スパイ映画『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』でキャスティング・ディレクターをつとめるデビー・マックウォリアムスが、サフィン役を務める俳優にラミ・マレックを起用した経緯について語っている。
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デビー・マックウォリアムスはこのたび、「Entertainment Weekly」の取材に対し、キャスティングには複数のプロセスがあることを明かした。
ラミ・マレックの起用については「ラミ・マレックの起用に関しては少し奇妙なことがあったのです」と語り、「彼の名前が候補に上がり、一度会いたいと彼のエージェントに連絡したのですが、その返事がなかなか返ってきませんでした。正式にオファーを出す為には、まず一度直接会って話をしなければなりません。それは誰でも同じことです。書面を郵送でやりとりするだけで契約が成立するわけではないのですよ」と続けた。
しかしその後、デビーがラミの主演映画『ボヘミアン・ラプソディ』の試写会に参加した際に、ラミ本人と直接会うことができたという。当時についてデビーは、「ちょうどいい場所に、ちょうどいいタイミングでいた」と振り返った。