いろんな海の生物やサンゴが見られる「2つ」のポイントへ
「taitaiツアー」では、最終目的地の「マンタポイント」に行くまでの間に、2ヶ所のシュノーケリングポイントを巡ります。海底や湾など地形が “異なる” ので、そのポイントの特徴を、スタッフさんが丁寧に船の中で説明してくれます。
海の中の見た目も全然違うから面白い!海の中は大自然なので、その時々に会える生き物とは一期一会ですが、参考までに筆者が行った時に出会えた生き物をご紹介します。
少し深いポイントでは、魚の大群があちこちに。
メタリックな色のウミヘビも見られました。これは エラブウミヘビ と言い、悠々と泳いでいます。他のウミヘビと異なるのは、海よりも陸で過ごすことが多いこと。なので、海中で泳いでいる姿を見られたらラッキーです。
サメ も探してみましょう!ここら辺に居るのは小さく人食いザメではないのですが、近寄るのはやっぱり危険です。もし見つけたら、遠くから眺めましょう。
そして、やっぱり石垣島でのシュノーケリングで会いたいのは ウミガメ!この日は面白いこと、海面に顔がひょっこり。みんながわらわらと集まってきたら、海深くへと逃げて行きましたが、遠ざかって行くゆったりとした泳ぎを見ていると、なんだかこちらも、ゆったりとした気持ちになってしまいます。
サンゴ礁が近くで見られる浅いポイントでは、色鮮やかな魚が近くで見られます。
エンゼルフィッシュ は家庭でも飼うことの多い熱帯魚ですが、やはりサンゴ礁を背景に泳ぐ姿はとても美しいです。
ニモ こと、カクレクマノミ にも会えます。隠れ家にしているイソギンチャクの場所を、インストラクターさんがすぐに見つけてくれるので、そこに誘導してくださいます。イソギンチャクの間からひょっこり見え隠れする小さな姿は本当に愛らしいです。
ちなみに、私たちがシュノーケリングをしている間は、看板犬「ニコ」は船の2F、親方ルームでお留守番。海の方を眺めて、泳ぎたそう。
でも、ニコは泳ぎが上手で、勝手にスイスイ行ってしまうので、私たちの面倒を見ながらニコも見るのは大変…ということでお留守番なのですね。
お腹いっぱいになる美味しいランチ
2つのポイントでのシュノーケリングが終わったら、もうお腹ペコペコ!船を海上で停泊させて、休憩がてらランチタイム です。
ランチは、仕出しお弁当とか市販のおにぎりなんかではありません。ランチ準備中の様子を見てみると、なんと!スタッフの皆さんが、大きな鍋をIHヒーターか何かで温めながら、お皿に料理をよそっているではありませんか。
このランチの仕込みは、3児の母でもある親方の奥さんがやってくださっているんだそう。
この日は炊き込みご飯。昆布の出汁が効いていて美味しいです。量も、“大盛り” や “少なめ” など調整してくださいます。
もう一品は、ボリューム満点なモズクと鶏手羽の汁物。冬瓜も入っています。お出汁が濃くて美味しい!女将さんの手作り料理は、海の中で冷えた体を温めてくれるだけではなく、心まで温まります。
もちろん、早い者勝ちでお代わりOK!午後もまだ泳ぐので、しっかり食べておきましょう。