チュ・ジフンが悪役に挑戦…秋は人気俳優の大変身が話題!
2018年10月第2週の映画ランキング。今月は、チュ・ジフンやヒョンビンが悪役に変身し、チョ・インソンが約10年ぶりに歴史映画に出演するなど、話題の作品が続々ランクインしました。 1位「暗数殺人」は、チュ・ジフンが警察を翻弄する殺人犯役を完璧な釜山訛りで演じ、大ヒット作品「神と共に」2部作で見せたようなコミカルでかっこいい姿から大変身した姿が、注目を浴びました。
3位ランクインの「安市城」は、チョ・インソンが2008年公開映画「霜花店~運命、その愛~」以来、約10年ぶりに歴史映画に出演したことが話題に。「霜花店~運命、その愛~」では、恋に苦しむ近衛部隊長を演じたのに対し、「安市城」では中国・唐から高句麗を守ろうとする勇猛果敢な城主を演じ、こちらもイメージを払拭する大変身となりました。
10月31日には、イタリア映画「おとなの事情」をリメイクした「完璧な他人」が公開予定。イ・ソジンやユ・ヘジンといった大物俳優が共演したシチュエーション映画で、早くも期待を呼んでいます。来月の映画ランキングもお見逃しなく!
現在上映中の韓国映画興行ランキングTOP5
1位「暗数殺人」(암수살인、アムスサリン)
刑務所に収監された殺人犯テオ(チュ・ジフン)が、刑事ヒョンミン(キム・ユンソク)に逮捕された事件とは別に、7件の殺人を犯したことを自白した。ヒョンミンは刑事の直感から、自白が事実であると確信し、テオが記した7件の殺人に関するリストを頼りに捜査を開始する。
テオのリストには、嘘と真実が巧妙に散りばめられていることに気づくヒョンミンだが、社会に知られていない事件を解決するため奮闘。しかし、捜査が難航する中で、事件の公訴時効期日が近づいてきてしまい・・・。
死体も通報もなく、捜査もされなかった未解決事件「暗数殺人」の真相は―。 実話を元にした映画で、チュ・ジフンが完璧な釜山訛りの演技を見せたことで話題となった作品。
ジャンル:犯罪、ドラマ 出演者:キム・ユンソク、チュ・ジフン、ムン・ジョンヒ、ジン・ソンギュ他 監督:キム・テギュン 公開日:2018年10月3日(水) ©2018 Showbox Corp, All Rights Reserved.
2位「ミス・バック」(미쓰백、ミスベッ)
幼い頃、アルコール中毒の母から虐待を受け、育児放棄の末に捨てられ、孤児となったサンア(ハン・ジミン)。正当防衛で人を怪我させてしまい、幼い年齢で前科者となってしまったサンアは、大人になってからも厳しい生活を送っていた。事件を担当した刑事チャンソプ(イ・ヒジュン)だけが、唯一の理解者となっていた。
ある日、ぼろ切れのような服を着てやせ細った9歳の女の子ジウン(キム・シア)に出会ったサンアは、自分の幼少期に似ていると感じる。ゲーム中毒の父と、虐待を繰り返すそ父の恋人からジウンを助けたいがために、ジウンを連れ去るサンア。ジウンの父と恋人は、虐待の事実を知られないよう、ジウンを引き戻すためにジウンを追いかけるのだが…。
家庭内暴力・児童虐待・性暴力など、社会問題に焦点を当てた作品。明るく清純なイメージのハン・ジミンが、これまでにはない荒っぽい役柄を演じたのも注目。
ジャンル:ドラマ 出演者:ハン・ジミン、キム・シア、イ・ヒジュン、クォン・ソヒョン他 監督:イ・ジウォン 公開日:2018年10月11日(木) ©2018 Little Big Pictures, All Rights Reserved.
3位「安市城」(안시성、アンシソン)
中国・唐の時代―。唐の皇帝イ・セミン(パク・ソンウン)は、小国・高句麗を未だ制圧できないことに憤慨し、高句麗が得意とする南方の海上戦ではなく、北から攻め入る陸上戦で高句麗を手中に収めるよう指示する。ターゲットとなったのは、唐との国境沿いに位置する安市城。
安市城で城主を務めるヤン・マンチュン(チョ・インソン)は、かつての婚約者であり、今では唐で信女となったシミ(チョン・ウンチェ)が降伏するよう説得に訪れるも受け入れず、大軍を率いる唐を迎え撃つ決心をする。
唐20万兵に対して高句麗は5千兵。若い首長サムル(ナム・ジュヒョク)、副官スジ(ペ・ソンウ)、勇猛な騎馬隊長パソ(オム・テグ)など、頼もしい仲間を引き連れたマンチュンは、圧倒的に不利な戦況の中で果たして勝利を収めることができるのか!?
東アジアで起きた戦争で最も劇的で偉大な勝利に挙げられる、625年の「安市城戦」の約88日間を描いた歴史アクション超大作!
ジャンル:歴史劇、アクション 出演者:チョ・インソン、ナム・ジュヒョク、パク・ソンウン、ペ・ソンウ他 監督:キム・グァンソク 公開日:2018年9月19日(水) © 2018 Next Entertainment World, All Rights Reserved.
4位「明堂」(명당、ミョンダン)
土地の気運を占うことで、人間の運命までも変えられる天才地官のチェサン(チョ・スンウ)は、明堂を利用して国を支配しようとするキム一族(キム・ユンシク)の計画を阻止する中で、家族を失ってしまう。
13年後、復讐を目論むチェサンの前に、世の中をひっくり返したい没落王族の末裔フンソン(チソン)が現れ、キム一族の勢力を追い出そうと持ちかける。
志しを共にした二人だが、二人の王が生まれると記された「天下明堂」の存在を知ったことで、別々の思惑を抱くようになり…。
2013年公開「観相師」、2018年公開「ときめき・プリンセス婚活記(原題:相性)」に続く、易学シリーズ3部作最後の作品。
ジャンル:歴史劇 出演者:チョ・スンウ、チソン、キム・ソンギュン、ペク・ユンシク他 監督:パク・ヒゴン 公開日:2018年9月19日(水) © 2018 Megabox Plus M, All Rights Reserved.
5位「協商」(협상、ヒョプサン)
どんな状況でも冷静沈着に対応する最高のネゴシエイターのチェユン(ソン・イェジン)は、緊急命令で派遣された現場で、犯人と人質を死亡させてしまう。
それから10年後。警察のブラックリストに挙がっている国際犯罪組織の武器密売業者・テグ(ヒョンビン)が、タイで韓国警察と記者を誘拐する事件が発生し、ネゴシエーターにチェユンを選ぶ。誘拐の理由や目的、解放条件を一切提示しないテグに悪戦苦闘するチェユン。テグの目的とは一体何なのか―。
人気俳優ヒョンビンが悪役に扮したことで話題沸騰中。
ジャンル:犯罪 出演者:ヒョンビン、ソン・イェジン、キム・ソンホ、チャン・ヨンナム他 監督:イ・ジョンソク 公開日:2018年9月19日(水) © 2018 CJ ENM Corp., All Rights Reserved. ※集計期間:2018年10月8日(月)~10月14日(日) ※このランキングは韓国映画振興委員会(KOFIC)の観客動員数情報を参考にしております。 ※各映画の上映期間及び上映劇場については、各劇場の公式サイトをご覧下さい。
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