6.【島根】出雲大社
日本神話にも登場し、由緒ある神社として知られる出雲大社。11月(旧暦10月)は、日本全国の神々が出雲大社へと集う”神在月”と言われ、年間で最も多くの観光客が訪れるシーズンです。
全国の神様をお迎えするため、11月は神迎祭、神在祭、縁結大祭、神等去出祭と神事が続きます。縁結びの神様として知られる出雲大社ですが、神様が集まるこの時期に、来年の縁結びについて神議りが行われると言われていますので、ご縁をいただきたい方はぜひ、11月に訪れるのがおすすめ。
7.【栃木】あしかがフラワーパーク イルミネーション
栃木県にある「あしかがフラワーパーク」では、毎年10月下旬から94,000㎡の園内がイルミネーションで彩られます。広大な敷地に関東最大級の450万球を超えるイルミネーションが装飾された光景は、まさに圧巻です。
あしかがフラワーパークのイルミネーションは、期間によって例年テーマを3つに分けており、イルミネーション開始当初〜11月中旬ごろまでは「光と花のコラボレーション」、11月下旬以降はクリスマスをテーマにしたイルミネーションが見られます。
8.【京都】東福寺
京都で一二を争う紅葉の人気スポット・東福寺。境内には約2,000本ものもみじが植えられており、例年見頃を迎える11月中旬~12月上旬には、紅葉の赤や黄色で境内が埋め尽くされます。
特に見どころは洗玉澗(せんぎょくかん)という渓谷の紅葉。もっとも高いところに架けられた「通天橋」から見下ろす格好で眺める洗玉澗の紅葉景色は壮観です。
9.【福島】北塩原村 五色沼
福島県を代表する名峰・磐梯山のふもとに広がる「五色沼」。毘沙門沼、みどろ沼、弁天沼、瑠璃沼、青沼など大小30余りの沼の総称で、それぞれの沼が、見るたびにエメラルドグリーン、コバルトブルーなど様々な色合いに変わっていくことで知られます。
五色沼周辺では、10月中旬〜11月中旬にかけて紅葉の見頃を迎えます。この時期訪れると、湖と周辺の紅葉と、その時しか見られない変化に富んだ景観に出会えますよ。
10.【奈良】般若寺
秋になると一面のコスモスに埋め尽くされ、「コスモス寺」の愛称で知られる般若寺。境内はとても小さいのですが、時期になると境内中でコスモスが咲いているので、お寺そのものが本当にコスモスで埋め尽くされているような印象を受けます。
例年10月から11月半ばくらいまでが見ごろの季節で、約15万本のコスモスが出迎えてくれます。境内に咲くコスモスは、約30種類。ですから、よく見るとなかなか珍しいものも。「これコスモス?」と思うくらい普段見ないような変わったコスモスもあります。