「袋田の滝」とその周辺にある人気名所「竜神大吊橋」「花貫渓谷」を1日でめぐる観光モデルコースをご紹介!ランチには日本三大地鶏の一つ「奥久慈しゃも」もいただく、おすすめプランです。
午前:日本三名瀑のひとつ「袋田の滝」へ
まず訪れる「袋田の滝」は、栃木県の「華厳の滝」、和歌山県の「那智の滝」と並んで日本三名瀑のひとつにあげられる大滝。久慈川の支流滝川に架かるこの滝は、高さは120m、幅は73mのスケールを誇ります。
大岩壁を四段に流れることから「四度の滝」とも呼ばれており、四季折々にさまざまな姿を見せるのが特徴。秋には紅葉が美しく、冬には滝が凍結し神秘的。春には氷が溶け出し新緑が清々しく、夏には太陽の光にキラキラと輝く滝が、豪快に流れ落ちます。
袋田の滝には高さの異なる観瀑台が2つ設けられており、滝を上から見下ろすことのできる第二観瀑台まではエレベーター(有料)に乗って訪れることができます。
アップルパイ好きなら「道の駅 奥久慈だいご」に寄り道もおすすめ
袋田の滝の観光を終えたら、続いて「道の駅 奥久慈だいご」に立ち寄るのもおすすめ。新鮮野菜や果物、茨城のお土産品などを扱う道の駅で、特に人気なのが大子町の奥久慈りんごを使った、藤田りんご農園のアップルパイです。
リンゴの産地として名高い大子町の奥久慈りんごは、樹になったまま完熟させる樹上完熟という栽培をすることで有名。完熟前に収穫されたものより、みずみずしく甘みが増すと言われています。
藤田りんご農園のアップルパイにはそのジューシーで甘い奥久慈りんごがゴロゴロ入っており、アップルパイ好きならぜひ一度食べてみたい美味しさですよ。
ランチ:「弥満喜」で奥久慈しゃもグルメをいただこう
道の駅 奥久慈だいごに寄り道した後は、そろそろランチタイム。大子駅のメインストリートにある割烹料理店「弥満喜」の「奥久慈しゃも」料理がおすすめです。日本三大地鶏の一つ「奥久慈しゃも」は、通常の鶏肉と一線を画すしっかりとした歯ごたえと、濃厚な旨味が特徴です。
コース料理も提供していますが、手頃に味わえるメニューとしては、しゃものムネ肉とモモ肉を使った「奥久慈しゃも丼(1,200円)」や、手羽元・レバー・砂肝・ハツも加わる「奥久慈しゃも丼・極み(1,800円)」などがおすすめ。