T2(ティー・ツー)
オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶ブランド、T2(ティー・ツー)もQVBにあります。シドニーはコーヒー文化が盛んなので、外であまり紅茶を飲む機会がないのですが、そこはやはりイギリスの文化圏。素敵な紅茶専門店もあります。
定番のブラックティー(紅茶)から、フレーバーティ、フルーツティー、さらにルイボスティー、中国茶、抹茶、緑茶まで揃っています。味はもちろん美味しいですし、種類がかなり豊富なので全部を制覇するにはかなり時間が掛かりそう。
パッケージがカラフルで可愛くて、ボックスも小さくて軽いので、お土産やちょっとしたプレゼントにちょうど良いサイズです。(25パック入りのもので$12/約1,050円〜)
ここに来てもう1つテンションが上がるのが、カラフルなポットやカップなどの茶器。シーズンごとにデザインは変わりますが、カラーごとに高く積み上げられていてとってもカワイイんです。
店内には何種類か試飲できるコーナーもあって、他にも気になったお茶があれば店員さんに頼んで試飲もできますよ。筆者が訪れた際の一押しはこの「Rose Rhubarb(ローズ・ルバーブ)」でした。オレンジスライスが入っていたので甘酸っぱくてとってもフルーティ。かなり美味でしたよ!
お土産として人気なのは「オーストラリアっぽい」という理由で「シドニーブレックファスト」「メルボルンブレックファスト」だそうです。筆者のオススメは「フレンチ・アールグレイ」。とってもフルーティで美味しいです。
VICTORIA’S BASEMENT(ヴィクトリアズ・ベイスメント)
VICTORIA’S BASEMENT(ヴィクトリアズ・ベイスメント)は、シドニーに5店舗を構えるキッチン用品専門のアウトレットです。記念すべき1店舗目はQVB内の小さい店舗から始まったそうで、現在の店舗はQVBの地下2Fにあります。
いつも何かしらの商品がSALEになっていて、物によっては50〜70%OFFのものもざらにあります。店内は残念ながらオシャレな雰囲気…とは程遠い、雑多な感じですが、まさに「シドニーの合羽橋」と言えるくらい様々な商品が所狭しと並んでいます。
筆者自身も海外旅行に行った際にいつも買って帰るのが、その土地土地にあるキッチングッズ。ポーチドエッグ・メーカーやアボカド・キーパーなどの面白キッチングッズは、自分では買わないけれどもらったら嬉しいですよね。是非お土産探しに一度訪れてみてはいかがでしょうか?
現在、建物周辺は開発中
タウンホール周辺では現在開発計画が進行中で、QVB脇のジョージ・ストリート沿いに通る予定のトラム(ライトレール)拡張工事が行われています。
また先日シドニー市から、ジョージストリートをまたがるように掛かる『雲のアーチ(Cloud Arch)』という大規模な公共アートがQVBの目の前に建設されることが発表されました。
Cloud Arch
URL:http://www.cityartsydney.com.au/artwork/cloud-arch/
コンペで選ばれたのは、日本人建築家の石上純也さん。シドニー市民からは賛否両論あるこのプロジェクトですが、日本人アーティストがシドニーの街づくりに関われるのはとても喜ばしいことですよね。
終わりに
QVBは地下でシティレールのタウンホールの駅とも直結していますし、同じくショッピングモールTHE GALERIES(ギャラリー)やデパートのMYER(メイヤー)にも地下で通じているので、雨の日も濡れずに移動できます。
建物はアーケードになっているので、買い物しなくともショッピングの合間に素通りするだけでも楽しめます。通り抜けるためだけでも、わざわざ中に入って頂きたい素敵な空間です。
提供・トリップノート
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