7. 大斎原
熊野本宮大社から道路を隔てた先に見える大鳥居。その奥にあるのが熊野本宮大社の旧社地である大斎原(おおゆのはら)です。かつてはここ大斎原に熊野本宮大社がありましたが、明治22年8月の大洪水により、多くの社殿が流されてしまいました。現在の熊野本宮大社は、その際に流出を免れた社殿を移築したものです。
高さ約34m、幅約42mの大鳥居は迫力満点!こんもりとしたかつての神社跡を、今も大鳥居が神域として守り続けています。元旦や8月に行われる八咫の火祭りなどイベントの際には、大鳥居のライトアップも行われ、また桜の名所としても知られています。
8. 古座川の一枚岩
高さ100m、幅500mの大きな一枚の巨石です。近くでみると〝岩〟というより〝大きな山〟のよう!カメラに収まりきらない程の大きさ&ド迫力には圧倒されます。
国指定の天然記念物なので和歌山を訪れたらぜひ足を運びたいですね。前に流れる川で水遊びもできて、夏にはキャンプも楽しめますよ♪
9. 千畳敷
名前のとおり〝千枚の畳が敷けるくらい〟の広さが圧巻の千畳敷。薄い大きな岩が何層にも重なっていて、岩の上を歩いて海近くまで行くことができます。ここから見える夕焼けは絶景ともっぱらの評判。
海が荒れている時や波浪注意報・警報が発令されている時などは千畳敷の上を散策することは出来ませんが、白波が勢い良く千畳敷にぶつかって、ダイナミックな水しぶきを上げる様子もまた迫力満点です。
和歌山で人気のテーマパーク「アドベンチャーワールド」からも車ですぐなので、セットで行くのがオススメです。
10. 三段壁
太平洋に切り立った断崖が迫力ある風景の三段壁。50メートルの断崖が2キロも続くダイナミックな風景が広がっています。かつて魚の群れを見つけるための場所「見段」(みだん)があって、これが転じて三段壁と呼ばれるようになったのが名前の由来だそう。
まるでサスペンスドラマに出てきそうな断崖絶壁は大迫力で、思わず足がすくみそう。そして地上からエレベーターに乗ると、地下空間にはなんと洞窟が広がっています。洞窟の全長は200メートルもあり、洞窟内に流れこんで大きくはじける波や、資料に基づき復元された熊野水軍の番所、日本最大クラスの大きさをほこる青銅製の牟婁大辯才天(弁天様)が見どころです。
11. 円月島
南紀白浜のシンボルといえばこちら、円月島。正式名は「高嶋」と言い、臨海湾の少し沖合に浮かぶ南北およそ130m、東西に約35mの島です。無人の小島で、島の中央に円月形の穴がぽっかり開いていることから「円月島」と呼ばれて親しまれています。
何といっても夕暮れ時の景色にはただただ感動!夕日が島の向こう側に落ちる瞬間はとっても絵になる光景です。春分の日や秋分の日の前後には、円月島の真ん中に開いている丸い穴にちょうど太陽が重なって、海蝕洞越しに太陽が沈んでいく特別な景色を見ることも出来るのだそう。
12. 天神崎
和歌山の西、田部湾にある岬・天神崎は、自然保護運動で注目され全国的に有名になりました。サンゴやウニがたくさん生息する透明度抜群の海に癒されるスポットです。
広くて平らな岩場は、遠足やファミリーで磯遊びするのに絶好のスポット!釣り人を眺めながら、のんびりと大自然を楽しんでみてはいかが。
13. 明神の潜水橋
全国でも珍しい潜水橋が、ここ和歌山の明神の潜水橋。増水時に水面下に橋が隠れることで、流木などで橋が倒壊するのを少なくするように作られました。橋の周辺は自然豊かで、ほのぼのとした日本の原風景とも言える景色を堪能できる場所です。
14. 生石高原
和歌山県の北部にあり、高野山から海南市方面へと東西にのびる長峰山脈の一角をなしている高原が「生石高原」です。紀美野町と有田川町にまたがる「生石高原県立自然公園」となっており、標高870mの生石ヶ峰を中心に平原が続きます。
関西随一のススキの名所であり、その広さはなんと約13ha!例年、ススキの見頃は10月上旬~11月中旬迄となっています。
15. 串本海中公園
海と水族館をどちらも楽しめる体験型の水族館です。メジナの群れが間近で見られる「海中展望塔」や、船内からサンゴや熱帯魚が見られる「海中観光船」が人気!
ウミガメパークでは、赤ちゃんウミガメや大きなウミガメもいて大人も子供も大はしゃぎ。子供の自由研究にもぴったりなのでぜひファミリーで訪れてみて。
16. 紀の松島めぐり
那智勝浦の大小さまざまな島々を巡る遊覧船「紀の松島めぐり」。ラクダ岩、ライオン島など不思議なネーミングの岩や島を船から鑑賞できます。土日のみ運行している「ドルフィンコース」では、なんとイルカショーをしている所に船を横付けしてくれて、観光船からイルカショーが見られる楽しみも。
17. 鳥毛洞窟
志原海岸にある穴場的絶景スポットが「鳥毛洞窟(とりけどうくつ)」です。この海食洞は、引き潮の時にしか行くことができません。昼間には洞窟の穴からは綺麗な青空を眺めることができ、そして夕暮れ時にはオレンジ色の夕景を眺めることができます。
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