「だるまさんが」は絵本作家かがくいひろしさんの代表作といえる絵本のひとつです。クレヨンで書いたような優しいタッチの絵が親子の心を癒してくれます。本の中の短いフレーズは子供も覚えやすい文章になっていますね。では「だるまさんが」シリーズの魅力に迫ります。

「だるまさん」は3冊のシリーズ

「だるまさんが」シリーズ絵本は優しいイラストで親子に人気! 対象年齢や作者は?
(画像=スイーツメディアより引用)

赤ちゃんから大人まで一緒に笑顔になれる絵本として人気を集めている「だるまさん」シリーズ。なんとも愛らしいキャラクターの楽しい動きが目にする人の心をつかみます。2008年の発行以来、「赤ちゃんが泣いているときでもだるまさんを見せると泣きやむ!」「赤ちゃんとお兄ちゃんが一緒になって大笑いしている」「読み聞かせて子供の反応をみていると幸せな気持ちになる」との声が寄せられ、赤ちゃん向け絵本の定番となりました。だるまさんシリーズには「が・の・と」の3作があります。まずは簡単にご紹介しましょう。

「だるまさんが」

おなじみの「だ・る・ま・さ・ん・が」のフレーズにあわせ、ゆらゆらと左右に揺れながらあらわれただるまさん。ページをめくると…あ、ころんじゃった! 再びゆらゆらと「だ・る・ま・さ・ん・が」…え、だるまさんてそんなふうになっちゃうの!? 意外な動きの連続でおもわず大人も吹き出してしまいます。

「だるまさんの」

2作目のだるまさんは眼鏡をかけて登場しました。ページをめくるたびにだるまさんの体の秘密がひとつひとつあきらかに!? 大きな目、不思議な手、それからそれから…。裏表紙でしずかに佇むキャラクターの存在感もみのがせません。

「だるまさんと」

3作目にはだるまさんのおともだちがたくさん登場します。いちごさん、ばななさん、めろんさんと出会っただるまさんはみんなに楽しいご挨拶。最後には力を合わせて…満面の笑みでこちらをみつめるキャラクターたちにおもわず拍手!