秋は穏やかな実りの季節(8月中旬〜11月下旬)
秋は一年でもっとも気候が安定する過ごしやすい季節です。ただ初秋と晩秋ではかなりの寒暖差があります。8月中旬を過ぎると朝晩の冷え込みが激しくなり、9月上旬にはすっかり秋の陽気が漂います。10月には気温が0度前後になり初雪が降りますが、冬のはじまりというわけではありません。
11月に入ると気温が氷点下10度くらいになり、現地の人たちは冬仕度に入ります。日本に住む私たちにとっては極寒のように感じますが、モンゴルではこの時点ではまだ秋です。
秋に適した服装とあると便利な持ち物
8月中旬から9月にかけては夏から秋へ移る時期です。暑さが残る日もありますが、服装は秋ものを用意しましょう。9月に入ると一気に秋が深まるので暖かめのジャケットを。10月はトレーナーにダウンジャケットなど、東京での冬の装いが適していると思います。
予想外に暖かくなったり冷えたりすることがありますが、秋は寒さに向かう季節なので、インナーや上着を余分に用意しておきましょう。11月はしっかりと防寒できるよう、真冬のコートにスノーブーツ・帽子・マフラー・手袋などが必要です。
冬は凍りつく厳しい季節(12月上旬〜3月中旬)
12月になるといよいよ本格的な冬がはじまり、凍りつく大地に乾いた風が吹きつけます。冬場はツーリストキャンプも閉鎖していて、観光客の姿はほとんどありません。ですが冬にしかない美しい景色や独自の文化に触れるなど、夏とは違う素顔のモンゴルが楽しめると思います。
ウランバートルは世界一寒い首都といわれ、12月の気温は氷点下10〜20度くらい。ただこれは冬の幕開けであり、もっとも寒さの厳しい1月中旬頃には氷点下40度近くまで下がります。この過酷な季節は2月中旬頃まで続き、その後は徐々にやわらぎます。
冬に適した服装とあると便利な持ち物
冬はしっかりとインナーを着込み、その上に暖かいセーターやパンツを履き、極寒地用の保温性の高いコートやブーツに身を包みます。さらに厚手の手袋・ネックウォーマー・耳の隠れる帽子・フェイスマスクなどで手や頭部を覆い、肌の露出をできるだけ少なくします。手袋は薄手のものと厚手のものを2枚重ねにすると、手元を使うときに素手にならなずに済むでしょう。
野外では凍傷を防ぐためにアクセサリー類は外し、マスカラやエクステも控えましょう。ドアノブなど金属製のものに素手で触れるのも厳禁です。それから空気がカラカラに乾燥しているので、リップクリームで唇を保護してください。
提供・トリップノート
【こちらの記事も読まれています】
>【豊洲】「チームラボ プラネッツ」徹底ガイド!お台場との違いは?
>東京のブルックリン!蔵前で行きたい散策スポット・お店16選
>【静岡】本当は広めたくない!柿田川湧水公園の神聖な見どころ5選
>京都・嵐山の人気観光スポットTOP15!旅行好きが行っている観光地ランキング
>【滋賀】SNS映えしそう!長浜のおすすめ観光スポット・お店10選