産後のお見舞いのマナーをご存知でしょうか?お見舞いの際に気をつけるべきマナーをシチュエーション別にご紹介します!こちらの記事では、産後の差し入れとしてもらって嬉しいフルーツやジュース、紅茶などの飲み物もご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
産後のお見舞いにいく際のマナー|基本編
基本のマナー①行ってもいいかの確認
十人十色という言葉があるように、産後のお母さんの容体も様々です。出産前にお見舞いの約束をしていても、出産後は想定外の肉体的・精神的な変化が起こるものです。本当に伺って大丈夫なのか、出産後に改めて確認しましょう。
POINT
産後当日と翌日のお見舞いは避けて
お母さんがどれだけ元気なつもりでも、体調の回復が最優先です。早くても3日以降から。
基本のマナー②訪問の日程
訪問の日程は分娩当日・翌日は避けて通常分娩であれば産後3日以降、帝王切開であれば産後5日以降にしましょう。入院期間は通常分娩で5日前後、帝王切開で10日前後なのでお見舞いに行ける日は限られています。また、お母さんは母乳指導や沐浴指導、計測などで案外忙しいので、時間もきちんと確認した方が良いでしょう。
基本のマナー③訪問時の人数
親しい友人が複数いる場合は皆で誘い合わせてお祝いに駆け付けたいところですが、訪問の人数は1~3名に抑えましょう。大勢で押しかけるのは病院側にも迷惑になります。また、小学生以下の子供は抵抗力が弱くウイルスなどを運んでしまう可能性がありますし、病室に入れない病院もあるので連れて行く際には注意が必要です。
基本のマナー④自分の体調が悪い時は遠慮する
お見舞いの約束をしていざ当日、なんだか自分の体調がイマイチな時は、残念ですが後日に延期しましょう。体力を消耗しているお母さんと産まれたての赤ちゃんに会うのには、細心の注意が必要です。会いたい気持ちは次回の楽しみに取っておきましょう。
産後のお見舞いにいく際のマナー|病院編
病院でのマナー①身だしなみ
指の爪は短く切りそろえていますか?赤ちゃんに触れる際、傷つかないように短くしていきます。匂いのきつい香水は産後で敏感なお母さんにとって具合が悪くなる場合もありますので極力控えましょう。病院内に入ったら、備え付けのアルコールで手指の消毒を必ず行うこと。「菌は持ち込まない」のが最低限のマナーです。
病院でのマナー②病室に入る時
病室に入る前には必ずノックをしましょう。産後のお母さんは授乳や検査で無防備な状態です。特に予告なしにご主人など男性を連れていく場合は、入っても大丈夫か先に声をかけてから入室した方が良いでしょう。相部屋の場合は同じ状況の方が他にもいらっしゃるかもしれませんので返事が聞こえてから入ると良いです。
病院でのマナー③赤ちゃんに触れる時
産まれたての可愛い赤ちゃん、思わず触れたくなってしまいます。でもまずはお母さんの許可をもらってからにしましょう。また、慣れている方でも産まれたての赤ちゃんは想像以上に軽く柔らかいので、気を付けてください。手や頬を触らせてもらうだけでも赤ちゃんの可愛さは十分伝わってくるものです。
病院でのマナー④長居しない
親しい人との再会はお母さんにとっても嬉しく、ほっとするひと時です。話に花が咲き話題は尽きないでしょうが、訪問は30分以内にしましょう。出産後のお母さんと赤ちゃんへのストレスがかからないくらいの時間で切り上げるのがマナーです。
POINT
相部屋の場合は周囲の方も気配りを
カーテンで仕切られているでしょうが、隣のベッドにも入院患者さんがいるのを忘れないようにしましょう。
産後のお見舞いにいく際のマナー|自宅編
自宅訪問のマナー①産後1ヵ月を過ぎてから
出産後のお母さんは、3週間後の床上げまでは基本的には寝たきりです。1ヵ月後とはいえ、身体の回復もまだまだで家の中を片付けるだけでも一苦労ということは珍しくありません。健診などで出かける用事が多い時期でもありますので、まずは電話やメールで様子を聞いてみてからにしましょう。
自宅訪問のマナー②先方の都合の良い時間を確認
出産後1ヵ月くらい経つと母子ともに生活リズムがようやく出来てくる時期です。授乳のタイミングもありますので、何時頃が都合よいかを聞いてから、訪問できる日を決めるとお母さんの負担も少なくて済むでしょう。
自宅訪問のマナー③一時間程度で切り上げる
仲の良い知人の自宅ということであればついリラックスしてしまうかもしれませんが、相手は産後間もないお母さん。マナーを忘れずに長くても1時間程度でさっと切り上げましょう。授乳のタイミングなどもあるので、予め何時くらいまで大丈夫か確認しておくとお互い気兼ねなく過ごせるので良いです。
自宅訪問のマナー④赤ちゃんの面倒を見る
お母さんのタイプによるかもしれませんが、毎日赤ちゃんのご機嫌をとっているお母さんは少々抱き疲れしているかもしれません。少しの時間でもあやしてあげたり抱っこしてあげると、お母さんもリラックスできたりちょっとした用事を済ませることが出来ます。事前の手洗いと赤ちゃんに触れても良いかの確認もしましょう。
産後にもらって嬉しい差し入れ|ジュース・飲み物・食品編
もらって嬉しい飲み物①フルーツジュース
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入院中であれば日持ちのする缶入りの飲み物、特に栄養豊富な果汁入りジュースはもらって嬉しいものです。できれば果汁100%のものが良いでしょう。家族やお見舞いに来た他の方にもお出しできるのも嬉しいポイントです。大きな瓶やペットボトルの場合は紙コップなども持参すると親切です。
もらって嬉しい飲み物②野菜ジュース・ミックスジュース
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手軽に栄養が取れる野菜ジュースは、産後間もないお母さんにとってはとても助かります。授乳期は栄養不足になりがちですが、野菜をたっぷり取りたくても買い物や調理時間が思うようにいかず、困っているお母さんは多いものです。糖分が高いものもありますので、砂糖不使用の野菜ジュースを選ぶようにしましょう。
もらって嬉しい飲み物③ハーブティーバッグ
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温かい飲み物が欲しい時に、備え付けや食事に出るお茶以外にもお手軽に美味しく飲めるティーバッグがあると便利。但し産後のお母さんが飲んでも大丈夫なカフェインレスのものにしましょう。母乳や出産後に良いとされるハーブティーなどもあるので、お店の人に相談するとピッタリのものをお勧めしてくれるはず。
もらって嬉しい飲み物④ノンカフェインのコーヒー
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妊娠期・授乳期はカフェインが気になりますが、コーヒーが飲みたいお母さんに優しいノンカフェインのコーヒーもあります。ドリップだとお湯を注ぐだけで新鮮で美味しいコーヒーが飲めるので、赤ちゃんをあやす合間にも準備しやすく世転ばれるでしょう。
もらって嬉しいもの①フルーツゼリー
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出産後、病院の食事はしっかり三度、そしておやつや夜食も出る産院もあります。のど越し良く冷やして美味しいゼリーは、食事の合間や授乳の後にスルっと食べられるのでもらって嬉しいものです。1個サイズはそれほど大きくなく、お手軽に食べられるサイズが良いでしょう。
もらって嬉しいもの②フルーツセット
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授乳期のお母さんは、ケーキやチョコレートなど油分の多いお菓子は授乳への影響があると、控えている方が多いです。甘くてビタミンCが豊富なフルーツなら安心して食べることができるので、この時期の差し入れにピッタリ。旬の果物があると尚良いですね。
もらって嬉しいもの③フルーツの缶詰
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フルーツの持ち運びが心配な場合には、皮をむく手間がなく手軽に食べられる缶詰もおすすめ。ヨーグルトに混ぜて食べたり、冷凍してアイスにしたり、アレンジしやすいのももらって嬉しいもののポイントです。
もらって嬉しいもの④美味しくて保存がきくスープストック
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退院後のお母さんは家に赤ちゃんと2人きりになると案外忙しく、昼食を作っている余裕もないことが多いです。お手軽かつ美味しく昼食をとることが出来るような食品があるととても助かります。具材たっぷりのスープストックや有名店のパウチなど、普段手に入らないような美味しい食品はもらって嬉しいものです。
POINT
お菓子の差し入れは要注意!
母乳育児の場合は生クリームや高脂質のものは良くないとされていますが、お母さんの考え方にもよります。食べたいものを聞いてみるのも良いでしょう。