埼玉県戸田市が新型コロナウイルス感染症自宅療養者に災害備蓄用食料品を配達

埼玉県戸田市では、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者への支援として、災害備蓄用の食料品の配達を、9月3日(金)8時30分～開始した。電話かFAXで申し込めば、宅配ポストや玄関先へ配達する。

食料品が無くなってしまうなどの問題から

自宅療養者は県の配食サービスを希望に応じて受けることができるが、世帯の人が濃厚接触者等になると、外出することができなくなることから、支援品が届くまでの間に食料品が無くなってしまうなどの問題が考えられる。

そのため、県の配食サービスが開始される間に活用してもらうため、自宅療養中の人及びその同居人の方に対し、人数分×3日間分の食料品を届けるものだ。なお、戸田市では8月23日(月)～自宅療養の希望者に対し、パルスオキシメーターの貸出も行っている。

対象者

対象者は、戸田市民で新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されて自宅療養している人で、県の配食サービスが開始されていない人とその同居人。また、PCR検査を受け結果が判明していない人とその同居人だ。なお食料品の配布が必要な人に限る。

申込方法

申込方法は、福祉保健センターに電話・FAXで、氏名・住所・人数等を伝え、申込む。

支援品

支援品は、わかめごはん、レーズンパン、梅がゆなど(9食分)、水(500㎖)3本。