行方不明になっていた男性の命を“イルカ”が救ったとして、話題となっている。

英BBCなどによると、8月22日、イギリスとアイルランドのボランティア組織「王立救命艇協会(RNLI)」は、12時間近く行方不明になっていた男性スイマーをアイルランド沖で発見。発見・救助に至ったきっかけは、イルカの群れが男性を取り囲んでいたことだった。

発見されたのは、北アイルランドに住む30代の男性。男性は、海岸から8キロ以上離れた島に泳いでいこうと考えていたという。

RNLIの乗組員が、キャッスルグレゴリービーチの約2.5マイル(約4キロ)沖で発見した際、男性には低体温の症状が見られたというが、幸いにも意識はしっかりしていたそう。その後、男性はすぐさま救命ボートに乗せられ、フェニット港から病院に運ばれたという。