お世話になった上司や先輩、一緒に頑張ってきた同僚や部下、後輩を送り出すのに「今までありがとう!」という気持ちを込めて開く会が送別会。素敵なプレゼントを贈りたいのはもちろんのこと、今までの感謝の気持ちをしっかりと伝えるためにも幹事を任されたら段取りや流れ、喜ばれる挨拶の仕方もしっかりと押さえておきましょう!

送別会とは?送迎会や壮行会との違い

【送別会】幹事になった人必見!贈る年代別おすすめプレゼント
(画像=『あそびのノート』より引用)

送別会とは、退職や転職の際に開かれる会のことです。その場に戻ることのない、別れの時に送別会は催されます。
一方、壮行会は、ポジティブな異動や栄転する人の活躍を願って開かれる会です。会社内に留まり縁が切れることはないものの、しばらく顔を合わすことがない場合に催されます。また、転勤や部署異動以外にも、長期の海外出張に行く人を見送る時に開催されることがあります。

送別会の幹事がやること

【送別会】幹事になった人必見!贈る年代別おすすめプレゼント
(画像=『あそびのノート』より引用)

送別会の幹事になった時にまずすべきことは、送別会の日程とメンバーを決めることです。主役に都合の良い日を確認したら、主役と関わりがあった人の予定も確認しましょう。複数の候補日で出欠をとり、参加できる人数が多い日に決めるのもおすすめです。

日程とメンバーが決まったら次は会場を押さえます。そして、最後に欠かせないのはプレゼント。送別会では一般的に寄せ書きを贈る場合が多いので、主役と関わりがあった人たちにメッセージの依頼をしましょう。その他、花束や記念品などを用意するケースもあります。プレゼントの準備は幹事が全て引き受けなければならない訳ではないので、いつ誰が何を準備するのかを決めて、周りと協力するのが良いかもしれません。

まずはやることリストを抑えよう!

このように当日までに準備することがたくさんあります。抜け漏れやミスがないように、最初にやることリストを作成しておくと安心です。直前に焦らずに済むように余裕を持ったスケジュールで進めるのがおすすめ。

送別会の流れを抑えておこう!

【送別会】幹事になった人必見!贈る年代別おすすめプレゼント
(画像=『あそびのノート』より引用)

送別会は流れが重要です。流れを間違って変な空気にならないように、事前にタイムスケジュールを決め、本人以外のメンバーと共有しておくとよいでしょう。

送別会の流れと挨拶例

送別会の流れは、食事会を兼ねている場合や、社内で簡単に送別会をする場合で多少違いはあるものの、幹事からの始まりのあいさつ、主役から参加者へのメッセージ、主役と深く関わりがあった人からの主役に対してのメッセージ、プレゼント贈呈、集合写真撮影という順がベーシックです。

送別会に贈るプレゼントの選び方

【送別会】幹事になった人必見!贈る年代別おすすめプレゼント
(画像=『あそびのノート』より引用)

プレゼントを渡す相手は年齢や性別や好きなものなどさまざま。事前に好みをリサーチし、相手に役立ちそうなもの、喜ばれそうなものを、送別会に参加するメンバーと話し合ってきめましょう。

プレゼントを渡すタイミング

プレゼントを渡すタイミングは、送別会の終盤。主役からのひとことやお世話になった人からのメッセージが終わったタイミングがベストです。

プレゼントの相場

送別会のプレゼントの相場は大体5千円〜1万円前後。同じ部署の人たちと少しずつお金を出し合って購入する場合が多いです。 特別お世話になった人の場合は、より一層の感謝の気持ちをこめて1万円以上のものを贈ることもあるでしょう。