えびの姿を保ったまま焼き上げる代表作品「姿焼き」などを販売する桂新堂は、定番商品である海老菓子の「炙り焼き」をリニューアルした。

伝統の味「炙り焼き」

えびせんべいは、漁師たちが大量に獲れたえびをすり身にし、炙って食べた「えびのはんぺん」が始まりだといわれている。「炙り焼き」は、そんなえびせんべいの歴史を今に伝える伝統の味。時代と共に工夫を重ねてきた、えびの旨みが凝縮した菓子だ。

ポイントは香り、旨み、のどごし

桂新堂定番の海老菓子「炙り焼き」が美味しくなって新登場
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

リニューアルした「炙り焼き」は、数ある製法を試し、たどり着いた新製法によって作られている。新しい「炙り焼き」進化のポイントは、えびの芳醇な香り、噛むほどにじゅわっと口中に広がるえびの旨み、飲み込む際ののどごしの良さだという。食べ終えたらもう一枚と手が伸びてしまうような美味しさを追求するため、使用する粉や配合も見直したとのこと。

「炙り焼き」をリニューアルする際には見た目にもこだわり、穏やかで落ち着いた光悦茶色(こうえつちゃいろ)に加え、霜降りのように薄ら張る皮張り具合が美しいえびせんべいを完成させた。

数種類の赤えびをブレンド

桂新堂定番の海老菓子「炙り焼き」が美味しくなって新登場
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

世界の海から選りすぐった数種類の赤えびをブレンド。濃厚な旨みが特徴の「赤えび炙り焼き」は6袋入り540円(税込)。

日本海側で獲れた甘えびを使用

桂新堂定番の海老菓子「炙り焼き」が美味しくなって新登場
(画像=『STRAIGHT PRESS』より引用)

北海道日本海側で獲れた甘えびを使用した「甘えび炙り焼き」は6袋入り648円(税込)。