ウルトラマンの生みの親・円谷英二氏は、福島県須賀川生まれ。福島空港は、そんな縁からウルトラマンの基地?とも思えるほど、ウルトラマンに特化したスポットになっています。利用者はもちろん、飛行機に乗らない人も楽しめる福島空港と、お勧めランチや楽しいお土産もご紹介します。
福島空港について
2021年8月現在、福島空港からの発着は、札幌(新千歳)間と、大阪(伊丹)間のみが運行されています。空港は、のどかな山間部にあるため、交通渋滞などがおきる心配もなく、空港からレンタカーを借りることもできるので、密を避けるという点でも安心です。マイカーの方にとっては、駐車場が無料なのも嬉しいところ。
アクセス的にも、空港から東北自動車道・須賀川ICまで車で20分、栃木の那須高原でも1時間、いわき市や会津若松まで足を伸ばしても1時間半の距離です。
ウルトラマンが目白押し
戦闘機も見逃すな!
空港敷地内に入ると、ついついウルトラマンが立つ正面中庭に向かってしまいますが、まずは左端に展示されている戦闘機を見に行きましょう。
ここには、ウルトラマンやウルトラマンメビウスに登場した科学特捜隊の主力戦闘機・ジェットビートルと小型ビートルのオブジェが展示されています。飛行場という環境のせいか、今にも飛び立ちそうに感じてしまいます。
郵便ポストもベンチも!
国内線出発ロビーに向かう途中には、シルバーに赤のウルトラマンカラーが印象的なウルトラマンポストがあり、遠くからでも目にはいります。
消印を通常の消印か、ウルトラマンかを選択できるようになっていて、ポスト左側の差し入れ口に投函すると、ウルトラヒーロー風景印の消印が押されます。ポスト脇には、やはりウルトラマンカラーのベンチもあります。
ウルトラヒーローゲートと巨大立像
ベンチの先を進むと、ウルトラマンたちが出迎えてくれます。自動ドア全面にラッピングされている歴代のヒーローたち。決めポーズで立つ姿にうっとりする方もいるのでは?このまま館内に入りたいところですが、ちょっと待って!もう少し先に進みましょう。