オーストラリアでは1階をグランドフロアと呼びます。この図書館は中1階、1階から5階と、7つのフロアがテーマごとに分けられています。
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fuelle_画像挿入キャプション=写真:bemnty
メインライブラリーの1階では、このように低い本棚に本が陳列されています。また館内は、小さいお子さんが本を読めるスペースも充実しています。市内観光で少し休みたい時に立ち寄ることもおすすめです。
天井壁画
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吹き抜けの天井には、アーティストのアンドリュー・ニコールズによる「Delight and Hurt Not」というタイトルの壁画があります。これは西オーストラリアの動植物が描かれた、シェイクスピアの戯曲『テンペスト』の最終幕が描かれているもので、アーティスティックなモダン建築物に壁画アートが描かれている様子は圧巻です。
テラス
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3階には屋外のテラスがあり、屋外好きなオージーたちはこのスペースで勉強したり、仕事をしたりしています(写真は閉館近い時間だったため、誰もいません)。
階段
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もちろんエレベーターも設置されていますが、階段も必見です。
建物がガラス張りになっていて、自然素材である木材が施されていることから、柔らかい自然光が建物に入り込み、時間や天気によって館内の明るさが変わります。まるで森の中にいるような自然の明るさが醸し出され、ケリー・ヒルによる建築マジックを体感できるでしょう。
ライブラリーバッグ
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あまり知られていませんが、この図書館ではライブラリーバッグが販売されており、エコバックとして、お土産にもぴったりです。
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コットンのシンプルなデザインのライブラリーバッグで、こちらは西オーストラリアのワイルドフラワーが描かれています。デザインは5種類で、しかもお値段はとってもリーズナブルな3ドル(約250円)です。
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ちなみに天井の壁画にも描かれている、「Delight and Hurt Not」の絵本も販売されています。オーストラリアの固有種の動植物が描かれていて、こちらも旅の思い出として自分用に購入しても良いですね。
この記事を書いたトラベルライターから一言
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大手町にある高級ホテル「アマン東京」の設計を手掛けた事でも有名な、世界的リゾート建築家のケリー・ヒルさんですが、残念ながらアマン東京を手掛けた後にお亡くなりになっています。
パース出身ということもあり、実はパースにはケリー・ヒルが手掛けた建築物が幾つか存在していて、市立図書館のお隣のコモ・トレジャリーの内装も手がけています。パースにお越しの際には、ケリー・ヒルの世界観を体感できる、パース市立図書館にお立ち寄り下さい。(bemnty)
提供・トリップノート
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