パンプスが痛すぎて仕事どころじゃない…
と悩まれている方は多いことでしょう。
実は私もパンプスの痛みにずっと悩まされていました。
結婚式場で働いていたため、走り回らなければいけないこともしばしばあり、とにかくパンプスを脱ぎ捨てたいと思う毎日。
さらに扁平足で外反母趾なので、本当にパンプスが嫌いでした。
しかし、色々なパンプスを試すうちに痛みが気にならなくなり、パンプスを履いて働くことが好きになりました！
今回は、そんな私がおすすめするとっておきの仕事用のパンプスをご紹介いたします！
1、そもそもなんでパンプスは足が痛くなるの？
(1)足のサイズとパンプスのサイズが合っていない
痛くなる原因の１つに足のサイズとパンプスのサイズが合っていないことが多いです。
店頭で試したときは良かったものの、実際に家で履いてみるとぶかぶかだったり、逆に窮屈だったり…経験があるのではないでしょうか？
購入する際は、フットカバーソックスやタイツなどを履いて、実際にパンプスを履く格好で店舗に向かいましょう。
厚手の靴下を履いて行くと、実際のコンディションで試し履きができません。
試し履きをする際は必ず両足履いて、数歩歩いてからフィット具合を確認するのがおすすめです。
また、ネットショッピングだとベストのサイズに1発で出会うことも難しいでしょう。
その場合は、クチコミを見て実際のサイズより大きいか小さいかを確認すると目安がわかります。
返品可能のサイトから購入する手もアリですね。
(2)重心が合っていない
ハイヒールになると特に重心が不安定になってしまい、バランスを崩したり、痛みを感じたりします。
重心のかけ方のポイントは、土踏まずの真ん中に意識して体重を乗せましょう。
そうすることでバランスを保つことができ、姿勢も良くなります。
慣れないうちはヒールの低いパンプスで重心を安定させるのがおすすめです。
(3)扁平足だから
意外と自分で気づいていないことが多い扁平足。
扁平足とは土踏まずが潰れてしまい、足全体が平らになってしまっている状態です。
土踏まずが無いと、歩いているときの床からの衝撃を足全体で吸収することになるため、少し歩いただけでも疲れてしまいます。
生活に支障をきたすほどではありませんが、ひどくなると歩くことさえ辛くなる可能性も。
運動不足や肥満、足の指を使わない歩き方が原因として挙げられます。
扁平足を解消するためにおすすめなのが、土踏まずが盛り上がった専用のインソールです。
運動靴だけでなく、パンプス用のインソールもあります。
インソールを使えばすぐ治るというわけではなく、ゆっくりと時間をかけて治すものなので、早めに始めて使い続けることが大事です。
(4)外反母趾だから
パンプスを履いていると、足の親指の付け根が痛い！
なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか？
それは外反母趾になっている証拠です。
外反母趾とは足の親指が小指側に曲がり、くの字になっている状態です。
出っ張っている骨がパンプスの細いつま先に締め付けられたり、ヒールの高さによる前滑りの影響で指先に大きく負担がかかったりして痛みを感じます。
先の尖ったパンプスを履いていると徐々に外反母趾になっていく傾向があります。
あまりにもひどい場合は、パンプスを履くのをやめたほうが良いでしょう。
ただ、どうしても履かなければいけない場合は、ヒールが低く、指の付け根のところに余裕があるパンプスを履きましょう。
外反母趾を完治させることは不可能ですが、痛みを和らげるには装具を使う方法が簡易で最適です。
私自身も病院で外反母趾と診断された際、装具を着けるよう指導されました。
外反母趾も扁平足と同様に、すぐ改善するわけではなく徐々に時間をかけて改善するものなので、早めに取り組んでみると良いでしょう。