古くから伝わる富山銘菓を現代風にアレンジしたスイーツや、白エビやホタルイカなど富山ならではの海の幸を使ったお菓子、ます寿司に氷見うどんなどのご当地グルメまで、富山で買うべきおすすめのお土産を厳選してご紹介します。
1.T五(ティーゴ)
箱の中で2枚の真綿に挟まれている、とってもデリケートな干菓子。「薄氷(うすごおり)」という銘菓を現代風にアレンジした、新しい和菓子で、観光庁による「世界にも通用する究極のお土産」に選ばれたこともある注目のスイーツです。
薄紅色は桜、緑色は抹茶、黄色は柚子、白色は和三盆、黒色は胡麻と、五味五色の味わいで、口に入れると溶けるように消えていきます。1枚1枚、大切に食べたくなるような上質なお菓子です。(1箱5枚入り:756円)
2.千代くるみ
国産の鬼くるみに砂糖を薄く衣掛けした、親指大の大きさのお菓子。富山県高岡市にある老舗和菓子店「こし村百味堂」が作っています。外側は砂糖衣がカリッと、中の鬼ぐるみは風味豊かで、素朴ながらとても調和のとれた味わい。冷やすとより砂糖の衣がカリカリになるので、冷蔵庫で冷やして食べるのもおすすめです。(1箱7個入り:864円)
3.ビーバー&白えびビーバー
2020年に発売50周年を迎えたおせんべい「ビーバー」と、NBAの八村塁選手がチームメイトに紹介したことをきっかけに、一時売り切れ続出となった「白えびビーバー」。
北陸産もち米の生地に日高昆布を練り込んで揚げたあられで、白えびビーバーはさらに生地に富山産の白えびが混ぜられています。どちらも昆布の風味が効いており、白えびビーバーはビーバーと比べて少し甘めの味付けが特徴。どちらも絶妙な塩気で、食べる手が止まらなくなるおいしさです。
富山のスーパーやコンビニでも購入できますし、お土産店では小包装のパッケージが8袋(ビーバーと白えびビーバーが各4袋ずつ)入ったアソートパックも販売しています。(8袋入りアソートパック:1,080円)
4.富富富(ふふふ) お米しょこらクランチチョコ
2017年秋に販売開始された富山の新しいブランド米「富富富(ふふふ)」のパフを使った、クランチチョコレート。軽い食感と香ばしさが特徴のお米のパフに、ホワイトチョコレートが絡められています。ホワイトチョコレートの香りが強すぎないため、お米の風味が負けておらず、お米のパフがしっかり主役になっているクランチチョコレートです。(1袋10個入り:723円)
5.白えびチーズぱり
富山名産の白えびパウダーを練り込んだおせんべいで、チーズクリームを挟んだお菓子です。パリパリのエビの風味豊かなおせんべいに、濃い味のチーズクリームがベストマッチ!おつまみにもぴったりなので、お酒が好きな方へのお土産にもおすすめです。(1箱8枚入り:648円)
6.YUKIZURI富山
富山県のお隣・石川県出身の有名パティシエである辻口博啓氏プロデュースの創作菓子「YUKIZURI」。石川・富山・福井の北陸3県でそれぞれオリジナルのYUKIZURIを販売しており、こちらは氷見特産の梅と、黒部峡谷の名水で作られた梅酒「幻の瀧 名水梅酒」を使用した富山バージョンのYUKIZURIです。
パイ生地とショコラサブレを2層に重ね、その上に雪に見立てたシュガーをのせて焼き上げており、一口噛むとふわっと梅酒の香りが鼻に抜けます。サクサクのパイ生地&香ばしいショコラサブレと梅の風味が絶妙にマッチしており、他にはない味わいのスイーツです。(1箱10本入り:1,080円)
7.しろえび素干し(越中富山 幸のこわけ)
富山湾で獲れた白エビを、丁寧に素干しにしたもの。味付けは塩だけとシンプルで、白エビの旨味がギュッと凝縮しています。塩気も控えめなので、そのままパクパク食べられますよ。(1つ:540円)
8.富山えごまん
富山市内で栽培された「富山えごま」を使った洋風おまんじゅう。富山えごまをパウダー状にして練り込んでいる生地はしっとりとしていて独特のコクがあり、中の白餡ベースのミルク餡はやさしい甘さ。お茶にもコーヒーにも合いそうなお菓子です。(1箱8個入り:1,080円)
9.月世界
真っ白な見た目が印象的な干菓子。外側はサクサク、軽い食感ですが、中のほうはしっとり感が残っており、噛んでいくとねっとりとした歯触りに。やさしい甘さと食感のコントラストを楽しめる、上品なおいしさのお菓子です。商品名をそのまま体現したようなパッケージもかわいらしいですよ。(1箱4個入り:648円)
10.木.林 きりん
サクサクの食感が特徴の、和風のメレンゲ菓子。富山で注目の新しい和菓子「T五(ティーゴ)」を生み出した薄氷本舗 五郎丸屋の商品です。
桜、抹茶、レモン、和三盆、ココアの5種の味を楽しめ、緑茶にもコーヒーにも合いそうなやさしい甘さ。パッケージも素敵なので、お土産にしたら喜ばれること間違いなしですよ。(1箱:648円)