SPOT 3:素朴なオーガニックコーヒー園 「Holualoa Kona(ホルアロア・コナ)」
コナジョーコーヒーを後にして、コーヒーベルトを北上し約9分、ホルアロアのダウンタウン手前にあるのが「ホルアロア・コナ」。ここは最初のふたつと比べるとこじんまりした素朴な雰囲気のコーヒー園となります。
こちらの特徴は認可オーガニックコーヒー豆を栽培していること。除草薬の代わりに雑草をついばむガチョウや鶏があちこち園内を歩いているのを目にすることができます。
まずはパンフレットを貰ってセルフガイドの園内ツアーを楽しみましょう。収穫された後の豆の皮を剝く機械からはじまり、太陽乾燥を行うデッキや豆の選別を行う機械など実際に作業が行われている様子を見学できます。
ツアーが終わったら続いて見学できるのが、マイクロバッチを行うロースター。ここにはドラム式とエアポップ式のふたつの機械があり、真横にある販売店では両方で焙煎されたコーヒーの試飲ができます。
とにかく働いている方がフレンドリーで、気軽に質問や話ができるのが大きなポイント。
さらに最近ではオーガニックコナコーヒーでははじめてディカフェの販売をはじめたそうなので、ヘルスコンシャスな方へのこだわりのお土産にもぴったりですよ!
SPOT 4:ガーデン散策も楽しめる「Mauka Meadows(マウカ・メドウズ)」
ホルアロア・コナを出発してホルアロアの街を過ぎ、約8分の距離にあるのがドトールが所有する「マウカ・メドウズ」コーヒー園。こちらは入園料としてひとり$5(約546円)掛かりますが、コーヒー園の他にも丁寧に管理された庭園を楽しめるスポットです。
まず、車を泊めガーデンに入る前にあるブースで支払いを済ませます。そこから園内に入るゲートを抜け、フラワーガーデンから続くフルーツガーデンを楽しむコースとなっています。
端正に整備されたガーデンはゆったり散策にもってこいのスポット。また日本企業が所有するだけあり、全てのプレートは英語と日本語と両方なのも嬉しいポイントです。
ガーデン散策を楽しんだら、最終地点となるカフェでひと休み。試飲できるコーヒーは1種類のみですが、風通しの良い丘の中腹にあるカフェからインフィニティプールのようなデザインの噴水と眼下に広がるコナコーストの景観を満喫できます。
帰りは販売店にいるスタッフが丘の上までシャトルで送迎してくれるサービスも付いているため、子連れやお年寄りのいる家族でも安心です。
優雅な気分を味わえる午後のアクティビティーとしてぴったりの場所ですよ!