給料の高い仕事をしている女性に憧れを持ったことはありませんか。この記事では、高収入を得ている女性が、どんな仕事をしてキャリアを磨き、また、金銭面の自立を手に入れたことで人生観にどのような変化があるのかを考えていきます。

高収入と一言で言っても、住んでいる地域や人の価値観によって具体的な金額は異なるため、ここでは、女性一人で、もし子どもがいても余裕を持って暮らせる、金銭面の自立を「高収入」と定義します。

「給料」とは市場への貢献度である

給料が高い女性と言うだけで、”大変/ストレスが多い”などというイメージがありますが、一概にそうとも言えません。それは、給料とは、あなたの価値を「市場でどのように貢献したか」を金額として表した数字だからです。多くの高収入の女性は、自分自身の経験、知識をどの業界でどう売り込むかを知っていて、自分の価値を高めるように生活しています。

また、高収入を得ている女性は、自分を安売りしないでしょう。常に学ぶことを忘れずに自分を磨き続け、そんな自分自身の価値を高く評価してくれる職場でキャリアを磨き続けているのです。ではその方法をいくつか紹介します。

給料が高い仕事に就くためのポイント

高学歴=高収入ではない

医者や弁護士、金融、コンサルタントのような高収入の職業に、高学歴の人材が多いのは確かです。一方、高学歴だからといって必ずしも希望の就職先が見つかる保証はありません。

むしろ最近では、IT系や美容系など、学歴よりも経験やカリスマ性など、自身の得意分野で起業して富を得ている人も多くいます。つまり、業種や職種というよりは、その会社で自分がどこまで重要な存在なのかが、お給料に繋がるともいえるでしょう。

職場での経験がスキルUPに繋がるか

会社によっては、研修や勉強会、資格取得の援助など、さまざまなサポートをしてくれる会社もあります。自分のスキルアップに繋がる会社を見つけることも大切です。

自分の努力を高く評価してくれる上司・職場選び

高収入を得ている女性には、「仕事を頑張って続けていたら自然に給料も上がった」「高い給料のオファーをもらった」という人も多くいます。つまり、給料をアップするためには上司や会社から「あなたがいないと困る」という存在になることが重要です。

自分がすごく仕事を頑張っているにもかかわらず、何年経っても給料が上がらないと感じるならば、まずは上司に相談してみましょう。そして逆に、あなたが上司や会社を評価すべきです。

もしも会社や上司が、社員の努力や成果を昇給に繋げられないのであれば、その上司のもと(会社)で働くのは無駄と考えるのも一つでしょう。

業界、業種の選び方

業界、業種でやはり給料に差があります。例えば、日本でも医者や弁護士などの職業や、金融、商社、ITなどの業界で特に大企業の方が、会社や組織自体にお金があり、比較的給与やベネフィットが良いのは事実です。そして不思議なことに、基本的に日系より外資系企業のほうが高給であるとも言われます。

ただ、今後は業界や業種の括りより、個人主義だと思います。どの業界でも、市場価値が高い人は高収入である傾向があり、とにかく専門的な知識と経験があることが、女性が高収入を得るためには不可欠です。