どこの家にもあるであろう、通称“コロコロ”こと「粘着カーペットクリーナー」。手軽に使えるので、掃除機のサブアイテムとして活用している家も多いですよね。
筆者は10年以上、某メーカーのものを愛用していたのですが、先日なんとなく「カインズ」のものに買い替えてみたところ……そのあまりの使いやすさに衝撃を受けました! ケースをいちいち外す手間も、テープを剥がすときのイライラも、みごとに解消した画期的アイテムだったのです。
カーペットクリーナーは壊れない限りなかなか買い替えることがないものだと思いますが、この便利さなら、みなさんも乗り換えてしまってもいいかも!? ということで、その魅力を紹介します。(以下、価格はすべて税込です)
考え抜かれたデザインに脱帽!
筆者が最近購入したのは、「ケースが要らない ワイヤーフレームカーペットクリーナー ホワイト」498円。色はホワイトとブラックの2色展開で、持ち手が長いロングタイプもありました。
まず、ワイヤーフレームで無駄のないシンプルなデザインが魅力的。普段どんなものでも基本的に白を選ぶ筆者ですが、このクリーナーに関しては黒もスタイリッシュでかっこよく、売り場でしばらく悩みました。
「ケースがない」ってじつはメチャ便利!
カインズのクリーナー最大の魅力はケースがないという点。面倒くさがり仲間はわかってくれると思いますが、いざコロコロしようと思ってもまずケースに入っているという時点で取り出すことが億劫(おっくう)に感じてしまい、なかなか手が伸びないんですよね…。このクリーナーはその作業がいらないので、思いついた時にサッと掃除を始めることができます。
そこで湧いてくる疑問。一体どうやって収納するのか。ケースがなかったらテープがペタペタとくっついてしまうのでは? もしや使い終わったら汚れたテープをはがさず、ほこりや髪の毛が付着したまましまっておきましょうとか言わないですよね……?
もちろんそんな心配は不要。ただただシンプルだと思っていたこのデザイン、実は計算しつくされた形状なんです。
カインズ「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」 床に直置きしても、テープ部分が床に触れない設計
床に直置きした場合、両サイドのフレームが床に接するようになっていてテープが浮いた状態になり、床に触れないよう設計されています。
クローゼットの中などにかけて収納する場合も壁に接するのはフレームのみ。ケースがないことによるデメリットをデザインでカバーした画期的な作りになっているんです。
このデザインなら、使用中に床へちょい置きして「くっついちゃった!」というあのイライラともおさらばです。
「テープがめくれないイライラ」も解消済!
カインズのカーペットクリーナーの優秀な点はこれだけではありません。なんとテープのほうにもテープをめくる時の悩みを解決してくれる秘密が……!
カインズ「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」 テープ交換時は、このようにテープの端っこ(角)を持って……
一般的なカーペットクリーナーのテープは、めくり口が見つからなかったり、真っすぐはがそうとしても途中で切れてしまったりとストレスが多いもの。しかしこのテープは「らせん構造」になっていて、テープの末端(角)からめくると一周分つるんときれいにはがすことができるんです。
カインズ「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」 テープをつるんときれいにはがすのは、ちょっと爽快です
切れ目に沿ってカットする必要がないというだけで、掃除が格段に楽になります!
カインズ「ケースが要らない ワイヤーフレーム カーペットクリーナー」 替えのテープは3本セット298円で売っています
筆者はこのクリーナーを使い始めてから、以前よりもカーペットやソファをコロコロしている時間が長くなりました。テープがはがしやすいことで子どもでも簡単に扱えるため、小学校低学年の息子にもお手伝いを頼めるようになりとても助かっています。
日常的に使うものは特に、できるだけ使い心地の良さを追求したいですよね。プチストレスから解放してくれるカインズのカーペットクリーナー、全力でオススメします!
【他の記事を読む】⇒シリーズ「美容のツボ&家事のコツ」の一覧はこちらへどうぞ
<写真・文/鈴木美奈子> 鈴木美奈子 雑誌の読者モデルから2児のママに。現在はライターとして、コスメ・美容、家事コツなどの記事を執筆。
提供・女子SPA!
【こちらの記事も読まれています】
>無印良品「メガネ拭き」が買い。パンプスの汚れも落とせちゃう
>手書きの「パスワード管理ノート」が人気。 便利&可愛いアイテム3選
>3COINS「マスク インナーパッド」で息苦しくない、リップもつかない!
>カルディのイチオシ調味料5選。「焼肉ザパンチ」「もへじ」が最強
>ダイソー“簡単泡立て器”が神、ふわっふわのオムレツが作れちゃった