日本屈指の人気観光地、福岡県太宰府市。博多から電車でのんびり太宰府まで行き、駅から太宰府天満宮表参道を通って太宰府天満宮に向かいましょう。ここでは、太宰府のシンボル太宰府天満宮と、その周辺のおすすめグルメスポットを紹介します!
福岡県太宰府
太宰府市は、福岡県中央部に位置する有名観光都市です。受験生の聖地であり、「学問の神」と崇められる菅原道真公を祀った太宰府天満宮があるのも太宰府です。太宰府観光協会の説明によると、その歴史は671年に始まったとされています。(太宰府観光協会サイトはこちら)
太宰府までは、博多から西鉄大牟田線で約45分。のんびり走る列車の車窓からゆったり外を眺めていると到着します。
太宰府天満宮
太宰府天満宮は、菅原道真公の墓所の上に社殿を造営し、その魂を永久に祀っている神社です。「学問・至誠・厄除け」の神様として、多くの参拝者がこの神社を訪れています。特に受験シーズンになると、受験生たちが合格祈願のために各所からやってきます。
太宰府天満宮には見所がたくさんあるのですが、ここでご紹介したいのは太鼓橋です。鳥居を抜けるとすぐに見えてくる朱色の太鼓橋は三つ続いていて、それぞれが「過去・現在・未来」を表していると言われています。
「過去の橋」を渡るときは振り返らないように、「現在の橋」を渡るときは立ち止まらないように、「未来の橋」を渡るときはつまずかないように気を付けるという言い伝えもあるようです。
開門時間は、時期によって異なるので、HPを確認してください。
九州国立博物館
太宰府天満宮裏にある、文化や歴史を学べる博物館。季節ごとに様々な展示を行っています。長いエスカレータを上がっていくとそこには全面ガラス張りの美しい建物が建っています。
その特徴は、160m×80mの蒲鉾型で、屋根の一番高いところで36mもある点。天気のいい日には外ガラスに映る空と雲がとても幻想的です。
参道周辺のおすすめグルメスポット4選
太宰府駅周辺には、お土産屋さんやお食事処など様々なお店が立ち並んでいます。この一軒一軒をゆっくり見て回るだけでもあっという間に一日が過ぎ去ってしまいます。そこで、太宰府のおすすめグルメスポットをギュッと4つに絞って紹介します。
1.やまやの「明太フランス」
福岡県の名物といえば、やはり明太子でしょう。大きくてピリッと辛い明太子は白いご飯と相性抜群!日本人の食卓には欠かせない存在です。
そんな明太子をはじめ、九州の味を選りすぐり日本全国に届けている「株式会社やまやの食卓」の店舗が、太宰府駅目の前にあります。明太子もさることながら、だしや海産物など様々な九州産物を取り扱っています。
そのやまやが提供する、明太子を使った手作り特製ソースをフランスパンに塗った明太フランスがおすすめです!この明太フランスの特徴はソースだけではありません。オーダーしてからその場で焼いてくれるのも魅力です。約90秒であつあつの明太フランスを味わうことができます!
焼きたてのフランスパンは、周りはサクッ、中はしっとり!フランスパンと特製明太子ソースの相性は抜群です!300円でビッグサイズのバゲットを堪能できるのもいいですね。
2.かさの家の「梅ヶ枝餅」
太宰府名物といえば、梅ヶ枝餅!今では、博多や九州各地で食べることができるくらい有名です。太宰府天満宮参道にも数多くの梅ヶ枝餅のお店が軒を連ねていますが、ひときわ行列が長かったのは「かさの家」さん!目の前でお餅が焼かれ、梅ヶ枝餅ができる様子を見ることができます。
焼きたての梅ヶ枝餅は、あつあつでもちもち!皮はパリッとしていて、出来立てを味わうことができます。手のひらサイズで大きさもちょうどよく、歩き疲れて小腹が空いてきたころにおすすめです。一個120円と値段もお手頃です。