日本を代表する高原リゾートのひとつ「軽井沢」!首都圏から日帰りもでき避暑地として人気です。緑豊かな自然のなかに教会やレストランなどが点在し、歴史的なホテルや大型アウトレットショップもあり、さまざまに楽しむことができます。この記事では軽井沢のおすすめ観光スポットやグルメスポットをご紹介しています。ぜひ軽井沢旅行の参考にしてみてくださいね。
【1】ハルニレテラス
軽井沢のなかでも、とりわけ人気のスポットがここ。ハルニレの木々と調和したお洒落な商業施設で、レストランやカフェ、雑貨店など、センスを感じるショップばかりが15店ほど軒を連ねます。ランチに訪れたり、軽井沢みやげを探したり。川辺のカフェテラスでくつろぐもよし、お昼寝デッキで木漏れ日のなかまどろむのもいいですね。
焼き立てパンと欧風料理を味わえるお店「ベーカリー&レストラン沢村」は、朝から多くの人で賑わう人気店です。パンの購入はもちろん、カフェでは焼きたてのパンを味わえ、また併設のレストランでは、ワインにピッタリな欧風料理を堪能できます。
【2】軽井沢・プリンスショッピングプラザ
軽井沢駅南口の目の前に広がる、国内最大級のアウトレットモールです。全部で10のエリアにわかれており、店舗数は約240店!
広々とした敷地に豊かな緑がとても気持ちのいいアウトレットモールで、激安アイテムのショッピングはもちろん、お食事も充実し、また軽井沢みやげも購入できます。効率よくまわるには、あらかじめプランを練っておくのがよさそうですね。
イースト・ウエスト・ガーデンモール・フードコートなど全部で10あるエリアのうち、お土産店が集まっているエリアが「スーベニアコート」です。信州・軽井沢を代表するお土産屋さんが8店舗あり、定番からネタもの、お洒落な商品までさまざまなお土産がそろいます。
【3】星野温泉 トンボの湯
大正4年(1915年)に開湯した星野温泉は、かねてより”美肌の湯”として知られ、お肌がツルツルになると評判。北原白秋や与謝野晶子などの文人墨客にも愛されていました。軽井沢らしいお洒落でモダンな施設には内湯と露天風呂を完備し、緑豊かな庭を眺めながらゆっくり温泉につかることができます。
【4】軽井沢タリアセン
タリアセンとはウェールズ語で「輝ける額」という意味。「軽井沢タリアセン」は塩沢湖を中心に、アート施設や歴史的な建物、レストラン、カフェ、ショップなどが点在する総合リゾート施設です。
美しい湖畔の景色を楽しみながらの文化散歩は、高原リゾートならではの楽しみ方。フランス文学者・朝吹登水子の別荘だった「旧朝吹山荘 睡鳩荘」や、軽井沢ゆかりの文豪たちの別荘などを見学したあとは、レストランでのランチやカフェでのティータイムをどうぞ。
【5】白糸の滝
岩肌から湧き出る地下水を利用してつくられた人工の滝。高さ3m、幅70mにわたり、白い絹糸のような滝が帯状に流れる様子はとても美しく、訪れる人をうっとりさせます。
紅葉や新緑の季節はより一層美しさを増し、また夏には幻想的なプロジェクションマッピング「軽井沢・白糸の滝ライトアップイリュージョン」を開催し人気を集めています。
【6】ベーカリー&レストラン沢村 旧軽井沢
旧軽井沢の中心に店舗を構えるベーカリー&レストラン。店内はベーカリーとレストランの2つのスペースに分かれており、レストランスペースが2階吹き抜けになっていたり、テラス席があったりと開放感のある雰囲気です。朝7時から営業しておりモーニング利用にもおすすめ。素材を厳選し、こだわりを見せるパンにはファンが多く、女優の吉永小百合さんも「ベーカリー&レストラン沢村」のクロワッサンのファンだそう。
地元の食材を使ったメニューとして、信州りんごジュースや信州ももジュース、長野県の特産品である野沢菜を使用した信州野沢菜ブレッドなどがあります。
【7】石の教会・内村鑑三記念堂
深い緑のなかに佇む、石とガラスで織り込まれた美しい教会。結婚式場としてとても人気がありますが、どこか外国を思わせる優美な姿は観光スポットとしても人気です。
幾重にも連なる石のアーチが不思議な空間をつくりだし、漏れ入る光が厳かな雰囲気を演出。月曜から木曜は、結婚式を行なっていなければ教会のなかを見学することができます。
【8】ミカド珈琲 軽井沢旧道店
昭和27年(1952年)に軽井沢に出店。軽井沢といえばココ!という人もいるほど有名な喫茶店です。
名物の「モカソフト」は、甘さ控えめで濃厚。コーヒーが好きな人にはたまらないソフトクリームで、コーヒーとセットになった「ミニモカ&コーヒーセット」が人気。
店内でいただくのもいいですが、「モカソフト」は食べ歩きグルメとしても定番です。また「コーヒーゼリー」も名物となっています。
【9】万平ホテル
創業は明治27年(1894年)で、現在もホテルとして営業しています。ジョンレノン夫妻が愛したホテルとしてもよく知られている、日本を代表するクラシックホテルのひとつ。ホテル内のロビーやカフェテラス、バーなどは宿泊客以外も利用できるので、ランチやお茶に訪れて優雅な雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
【10】旧三笠ホテル
明治39年(1906年)に開業した三笠ホテルは、「軽井沢の鹿鳴館」とよばれ政財界の人たちや文人の社交場として愛されていました。営業終了は、昭和45年(1970年)。その後、昭和55年(1980年)5月には国の重要文化財に指定され、現在は一般公開されています。
日本人の手により造られた純西洋式の木造ホテルで、当時の最高級の設備を取り入れた内装は、一見の価値あり!当時の華やかな社交場の雰囲気を感じ取ってみてくださいね。三笠ホテルのグッズは軽井沢のお土産にもオススメです。